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【ダービー】角居2騎「雰囲気すごく良い」/SAN

2010.5.24 05:05
《栗東》ヴィクトワールピサは、中ナイトフッド(牡4、1000万下)、外バガボンド(牡3未勝利)と3頭併せ。5ハロン70秒0-54秒4-40秒1-12秒2(馬なり)で併入。プリンシパルSを勝ったルーラーシップもCW3頭併せで4ハロン55秒3-38秒7-12秒0(馬なり)をマーク。内トライアンフマーチ(牡4OP)、外レッドバリオス(牡3、500万下)と併入した。「2頭とも雰囲気はすごく良くなっています」と角居調教師。

【ダービー】王者の風格ヴィクトワールピサ2冠へ万全  /SP

07年に生産された7611頭(持ち込み馬や輸入された外国産馬を含む)の頂点を決める競馬の祭典「第77回ダービー」が30日、行われる。近年屈指の好メンバーがそろい、中でも主役は史上22頭目の皐月賞→ダービーの2冠を目指すヴィクトワールピサだ。23日は栗東トレセンで日曜追い切りを行い併せ馬での調整。素軽い身のこなしを見せて万全の調整ぶりをアピールした。

王者の風格が漂っている。ヴィクトワールピサはレース1週前の日曜朝、角馬場からCWコースのメニュー。バガボンド(3歳未勝利)を追走、ラスト3Fから併せて最後は併入した。馬なりでの調整だが、スッと併走馬に取りつく動きの速さはさすが皐月賞馬。調教後の角居師の口ぶりからも仕上がりの良さが伝わってくる。

「いい感じに仕上がっている。レース週に向けてあとは状態を確認するぐらい。ジョッキーに感触を確かめてもらうくらいだね」

皐月賞で見せたパフォーマンスをそのまま発揮できれば、ダービー馬に一番近い存在であるのは間違いない。それくらい強い勝ちっぷりだった。向正面すぎまでは後方だったが、鞍上の意のままに内々をスムーズにさばくと直線入り口では先団直後に。インがビクトリーロードとみるや、迷わずその1頭分のスペースを突いて抜け出し、1馬身半の着差以上に力の違いを見せつけた。角居師は「(その時よりも)良くなってると思う」と話し、出来は前走以上。近年まれに見る強豪がそろっても、王者として真っ向から堂々と迎え撃つ。

「折り合いは付くから距離は問題ない。順調に来てるし、いいレースができると思う」

ここで勝てば07年ウオッカに続く厩舎2頭目のダービー馬となる。新たな厩舎の看板馬として偉大な先輩に続けるか。陣営の意気込みは相当なものだ。 [ 2010年05月24日 ]


岩田背にヴィクト11秒7/ダービー  /NI

<ダービー>

空前の豪華メンバーによって争われるダービー(G1、芝2400メートル、30日=東京)の1週前追い切りで、皐月賞馬ヴィクトワールピサ(牡3、栗東・角居)が3頭併せで先着し、2冠へ前進した。

皐月賞に続いてコンビが決まった岩田騎手が乗ってCウッドで3頭併せ。外トーセンモナーク(古馬オープン)、内ヒラボクソング(3歳500万)の真ん中で折り合い、手綱をおさえたまま5ハロン66秒2-11秒7。内外の両馬に半馬身先着し、あん上も上昇ムードを感じ取る。「ちょっと重かったけど、1週前の段階だからね。来週の日曜日に向けて作っているから、心配することはないよ。状態は皐月賞以上に上がっていると思う」。

06年に園田から中央入りしてG1・9勝を挙げたジョッキーには、ダービー初制覇の大チャンス。「まだ対戦していない馬もいるからね」と前置きして暗にペルーサやルーラーシップを意識しながらも、「レースに行けば力を発揮してくれる馬」と信頼する。

落馬負傷の回復が間に合わず騎乗できなかった武豊騎手は「ヴィクトワールピサには本当に頑張ってほしい。こんなこと言っても馬には分からないけど、僕の分も頑張ってほしい」とエールを送る。さまざまな思いを背負って、決戦まであと10日間の勝負が始まった。

 [2010年5月20日7時47分 紙面から]


【日本ダービー】ヴィクトワール、豪快伸び  /DA

 岩田を背にCWで3頭併せを行ったヴィクトワールピサ(中央)=栗東トレセン
岩田を背にCWで3頭併せを行ったヴィクトワールピサ(中央)=栗東トレセン

 「日本ダービー・G1」(30日、東京)

準備に抜かりはない。皐月賞馬ヴィクトワールピサが19日、栗東CWを軽快に駆けた。連続騎乗が決まった岩田を背に、内のヒラボクソング(3歳500万下)、外のトーセンモナーク(東海S出走予定)の間を割って、力強い伸び脚を披露した。

ゴール前は余力十分の手応えで、両馬に半馬身先着。しまい重点のタッチで5F65秒6‐38秒1‐11秒7をマークした。清山助手は「久しぶりに岩田Jに乗ってもらいましたが、いい感触をつかんでくれたようだし、1週前としては合格点を与えられる」と期待通りの内容に満足げ。最大目標へ向けて、きっちりと照準を合わせてきた。

ギリギリで出走にこぎつけたライバルが多いなか、中5週の理想的なローテで臨める。プール調教から始動して、思惑通りのメニューをこなしてきた。「皐月賞の疲労はあったと思うけど、時間をかけてケアをしてきた。時間的なゆとりがあるのは大きなアドバンテージ」。王者らしく、ドンと構えて受けて立つ。2冠奪取へ、その視界はどこまでもクリアだ。


【ダービー】ヴィクト2冠へグイッ/SAN
2010.5.20 05:04

「まだ少し余裕を残してありますが、順調に来ていますね。疲れが上手に取れている感じです」

2冠達成に向けて、皐月賞馬ヴィクトワールピサが万全の態勢をアピールした。午前6時の馬場開門直後、CWコースに僚馬2頭とともに登場。直線で3頭併せの真ん中に入り、闘争心をかき立てる形での追い切り。調教でも負けるわけにはいかないとばかりに、グイッと1/2馬身先着した。
来週日曜に迫ったダービーの1週前追い切りが美浦、栗東の両トレセンで行われた。皐月賞馬ヴィクトワールピサ(栗・角居、牡)はCWコースの直線で力強く伸びて先着と、貫禄の動きを披露。プリンシパルS圧勝の僚馬ルーラーシップ(牡)も軽快なフットワークを見せた。他の出走馬も順調に追い切りを消化し、史上最強メンバーとの呼び声も高い今年のダービーが、いよいよ佳境に入ってきた。

角居調教師が順調ぶりを伝える。馬なりのまま5ハロン65秒6、3ハロン38秒1-11秒7。内ヒラボクソング(牡3、500万下)、外トーセンモナーク(牡5オープン、東海Sに出走予定)をねじ伏せての先着は、GI馬の貫禄を十分に示した。

「追い切りは岩田康騎手に乗ってもらって、前走との違いを確認してもらいました。“1週前としては合格点の雰囲気”と言ってもらえたし、本番まで中5週あり、ゆとりがあったのは大きなアドバンテージですね」

清山調教助手は前走後のケアが十分にできたことを強調。体調に心配はなく、初の東京コースについては角居師が「さほど気になりません。体が大きいので、ストライドを伸ばして走れれば」とむしろ歓迎している。

ハイレベルといわれる今年のダービーだが、2冠、そして3冠馬の資格を有しているのは、皐月賞を勝ったこの馬だけ。この中間には凱旋門賞の登録も完了しており、現段階では「選択肢のひとつ」(角居師)とはいえ期待は当然、高まる。ダービーで2冠を達成すれば、ヴィクトワールピサの未来は世界も含めて、大きく広がっていく。(黒田栄一郎)


【ダービー1週前追い】岩田も納得ヴィクトワールピサ  /SP

力感みなぎる走りだ。皐月賞馬ヴィクトワールピサ(牡=角居)はCWコースで3頭併せ。先導役の外トーセンモナーク(5歳オープン)から2馬身後方につけ、さらに2馬身差で内ヒラボクソング(3歳500万)を従える形だ。4コーナーで馬体をぴったり並べて直線へ。抑えたままで自然と半馬身ほど前へ出た。ゴールを通過しても緩めない“角居流”で、しっかり追われた。清山助手が好気配を伝える。

16日から速い時計を出して、いい気配を保ってますね。皐月賞以来のコンタクトだったジョッキー(岩田)も“いい動き”と感触をつかんでくれてます。調整期間が十分にあり、気持ちに余裕を持ちながら調整できましたからね」

ダービーは初めての左回りのレースとなるが不安はないという。デビュー前から左回り調教となる日曜にも速い時計を出してきた。

長めから、しっかり負荷をかけたい時は左回りでやってます。いろんなことに柔軟に対応できるタイプで心配してません」

父ネオユニヴァースは03年に5連勝で2冠制覇。それを超える6連勝での戴冠へ、着々と準備は進んでいる。 [ 2010年05月20日 ]

【ダービー】ヴィクトワール2冠へ「いい雰囲気」  /SP

皐月賞馬ヴィクトワールピサ(牡=角居)が2冠制覇に向けて順調だ。清山助手は「疲労をケアしながらやってきて、日曜にいい形(CWコース5F67秒9~1F11秒8)で追い切れた。非常にいい雰囲気」と報告。また、プリンシパルSを制した僚馬ルーラーシップ(牡)も「前走後の乗り出しはしっかりできている」と好感触だ。ともに19日に1週前追い切りを予定している。 [ 2010年05月19日 ]


ヴィクトがダービーへ初時計57秒7 /NI

皐月賞馬ヴィクトワールピサ(牡3、栗東・角居)がダービー(G1、芝2400メートル、30日=東京)へ向けて初時計をマークした。前走後は厩舎で疲れを取って1日から坂路入り。2週前追いの12日、坂路単走で4ハロン57秒7-13秒9で駆け上がった。清山助手は「皐月賞は厳しい内容で結果を出した。今回は間隔に余裕があったし、ここまで順調にきている」と笑顔。あとは負傷加療中の主戦武豊騎手を待つだけだ。また、同厩舎でプリンシパルSを完勝したルーラーシップ(牡3)は引き運動を再開した。「横山典騎手が慎重かつ大胆に、気を使って競馬してくれた。あの経験はダービーで生きるはず」と楽しみにしていた。

 [2010年5月13日7時48分 紙面から]




【日本ダービー】ヴィクトワール、じっくり  /DA

 「日本ダービー・G1」(30日、東京)

ヴィクトワールピサは12日、2週前追い切りを行い、栗東坂路で4F57秒7‐42秒8‐13秒9。ゆったりと駆け上がった。前走後はじっくりと調整。「皐月賞での疲れはあったと思うが、クリアする時間は十分にあった。慎重に対処をしながら、順調に乗り込みができている」と清山助手は明るい表情を浮かべていた。しっかりと調整を重ねながら、ピッチを上げていく。

【ダービー】ヴィクトワール順調13秒9
   /SAN

2010.5.13 05:01

《栗東》皐月賞馬ヴィクトワールピサ(角居、牡)は坂路で4ハロン57秒7-42秒8-13秒9(馬なり)。「皐月賞の疲れはあったけど、時間をかけて慎重に対処してきましたから。きょうは(週末の)速い追い切りへの滑り出しという感じの内容」と清山調教助手。同2着ヒルノダムール(昆、牡)は坂路2本目に4ハロン52秒1-38秒3-12秒4(一杯に追う)で外フリーダムエアー(牡6、1600万下)に4馬身先着。「ラストの反応を確かめたが問題ない。順調だし、身体能力が高い馬。ダービーを目標にしてきた馬で楽しみ」と昆調教師。

同3着エイシンフラッシュ(藤原英、牡)は坂路4ハロン53秒9-39秒3-12秒8(強め)で外スターウォーズ(牡3未勝利)に1/2馬身先着。「順調が何よりだし、初の東京でどういう競馬をしてくれるか楽しみ」と藤原英調教師。同4着ローズキングダム(橋口、牡)は坂路4ハロン53秒3-39秒6-13秒6(馬なり)。「まだ2週あるので、これから万全に仕上げていく」と橋口調教師。

《美浦》皐月賞18着のハンソデバンド(尾形、牡)は坂路単走で4ハロン55秒8-40秒4-13秒2(馬なり)。「距離がカギだが、万全を尽くしていきたい」と尾形調教師。


ヴィクトワールピサ凱旋門賞1次登録完了!  /SP

夢満載のビッグプランが浮上した!!3歳牡馬クラシック1冠目の皐月賞を制したヴィクトワールピサ(牡3=角居)が今秋フランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(10月3日)の1次登録を済ませていることが4日、本紙の調べで明らかになった。今月末に控える2冠目の大一番・日本ダービーを制し、秋は“世界タイトル”獲りに挑戦する可能性が高まってきた。

皐月賞を制したヴィクトワールピサが現地時間5日に締め切られる「第89回凱旋門賞」の1次登録を行った。05年シーザリオでのアメリカンオークス制覇に始まり、ウオッカでの今年のドバイ遠征まで管理馬で積極的に海外遠征を行ってきた角居厩舎。その実績に裏打ちされたノウハウを生かすことによってこのビッグプランが浮上した。

凱旋門賞は過去の歴史で明らかになっているように、3歳馬が圧倒的に優位。負担重量が3歳56キロ、4歳以上59・5キロ(牝馬は1・5キロ減)に設定されており、古馬との重量差は3・5キロもある。過去10年の勝ち馬でも3歳勢が7頭も占めており、完成期を迎える4歳時より、勢いある3歳時に挑戦することが世界的なトレンドとなっているのだ。

同馬は現在、今月末に控えている大一番・日本ダービーに向けて調整中。最大のライバルとなりそうな4戦無敗のペルーサを封じ2冠を制すと、その後は凱旋門賞か菊花賞(10月24日、京都)の“究極の二択”を迫られることになる。

また、1次登録締め切り後、近日中にJRA広報を通じて同レースの日本登録馬リストが発表されるが、その中には皐月賞3着のエイシンフラッシュをはじめ青葉賞勝ちのペルーサや昨年、凱旋門賞挑戦を表明していたブエナビスタなど6、7頭の日本有力馬もエントリーしているもようだ。

皐月賞での圧倒的なパフォーマンスを見せたヴィクトワール。3歳での凱旋門賞挑戦、日本競馬史上初の同レース制覇も夢物語で終わることはない

<海外枠は12頭>凱旋門賞(10月3日)に出走するには、まず5月初めに出馬登録(第1次)をしなければならない。登録料は5000ユーロ(約63万円)。1次登録した馬が出走する場合、レース3日前に最終出馬登録手続きをしてメンバー確定に至る。凱旋門賞(最大20頭立て)では海外からの出走は最大12頭まで。国際G1を勝利した数の多い順に優先出走権が与えられ、パート1国である日本のG1馬が出走を希望すれば、基本的に出走は可能だ。なお5月に1次登録をしなかった馬が出走を希望する場合、追加登録料が10万ユーロ(約1250万円)が必要となる。

凱旋門賞 10月の第1日曜日にフランス・ロンシャン競馬場の芝2400メートルで開催されるG1。欧州競馬シーズンの終盤にあたり、各国の3歳・古馬のチャンピオンが集結しやすいことから、世界最高峰級のレースと評価されている。賞金総額400万ユーロ(約5億円)も欧州で最高額。日本馬は過去8頭挑戦し、99年エルコンドルパサーの2着が最高。
[ 2010年05月05日 ]

【ダービー】ヴィクトワールピサ調整は順調  /SP

皐月賞を制したヴィクトワールピサは火曜朝、坂路1本のメニュー。1F15秒ペース、軽快な脚さばきで駆け上がった。「前走後のダメージはないです。ケアに時間をかけましたし、乗り出しの調教が大事だとスタッフは皆、分かってますから。細心の注意を払って調教しています。予定通りにきていますよ」と清山助手。ダービーに向けて調整は順調に進められている。

[ 2010年05月05日 ]


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