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【みやこS】圧倒トランセンド初代王者 /SAN【みやこS】トランセンド“圧逃”の重賞V2!/SP

2010.11.8 05:01
第1回みやこS(7日、京都11R、GIII、3歳上オープン国際、別定、ダ1800メートル、1着本賞金3800万円=出走16頭)新設のGIIIは、藤田伸二騎乗で単勝2番人気のトランセンドが、内めの枠からスタートを決めると逃げ切った。1分49秒8(良)。昨夏のレパードS以来の重賞2勝目を飾り、JCダート(12月5日、阪神、GI、ダ1800メートル)へ弾みをつけた。1番人気キングスエンブレムは追い込み届かず1馬身1/4差の2着、3着は9番人気サクラロミオが入った。

 

京都の新設重賞「第1回みやこS」は2番人気トランセンド(牡4=安田)が逃げ切り。昨夏のレパードSに続く重賞2勝目で“新設重賞ハンター”の面目躍如となった。

持久力にモノを言わせた逃走Vだ。トランセンドは2番枠から好スタートを決めると、藤田が手綱をしごいて迷わずハナへ。前半1000メートルを1分0秒6の平均ペースで通過すると、そこから12秒4、12秒0と加速。これで2番手集団は苦しくなった。4角で後続を突き放すと、外から伸びたキングスエンブレムに1馬身1/4差をつけ、悠々とゴールを駆け抜けた。

「先生から“強引な競馬をしてみろ”と言われていた。ここでは力が一枚上だし、まじめに走れば勝てると思っていた。直線に向いても脚が残っていたから後ろは気にならなかったね」

前々走から手綱を取り、2戦連続2着と悔しい思いをしてきた藤田は、ホッとした表情でレースを振り返った。安田師にも格別な1勝だ。4月のアンタレスSで1番人気を裏切る8着…。レース後、なぜ負けたのか分からずに悩んだ。行き着いた結論は「強引な競馬をした方がいい」。そして選んだ「逃げ」の道だった。「凄く収穫があったね。淡々とこの馬のペース。上がりは36秒9?凄いね。これで大きいところに出られる」。狙い通りのレース運びで勝利をつかみ、指揮官も満面の笑みだ。

“初物キラー”の称号も付いてきた。これが2つ目の重賞制覇だが、昨年のレパードSに続く新設重賞ジャック。藤田も「第1回に強いんじゃないの」と笑みを漏らした。次走はG1初挑戦となるJCダート(12月5日、阪神)だ。強豪はそろうが今の勢い、そして何より「初物」に強いことを考えれば、再びの圧逃劇も夢ではない。

◆トランセンド 父ワイルドラッシュ 母シネマスコープ(母の父トニービン)牡4歳 栗東・安田厩舎所属 馬主・前田幸治氏 生産者・北海道新冠町ノースヒルズマネジメント 戦績13戦6勝(うち地方1戦0勝) 総獲得賞金1億7674万4000円。

[ 2010年11月08日 ]

 

【みやこS】戦い終えて/SP

3着サクラロミオ(藤岡佑)跳びが大きい馬で4角から全体が動く流れになってほしかったが、もう一歩のところまで来た。展開次第でチャンスはある。

4着アドマイヤスワット(古川)強い相手に強い競馬をして4着。頑張っている。

5着パワーストラグル(後藤)4コーナーまでいい感じ。差を詰められなかったのは現状での力差かな。でも、上のクラスの方が競馬しやすい。

6着ワンダーアキュート(和田)落ち着きがあっていい仕上がり。最後止まったのは久々の分。次は変わるはず。

7着クリーン(北村友)ロスなくスムーズな競馬。最後もよく伸びている。

8着ドリームライナー(秋山)じっとしてると下がりそうな厳しい流れ。前には行けたが…。

9着クリールパッション(津村)流れに乗れたが、札幌のように上がっていく感じはなかった。モマれながら脚をためる形がいいのかも。

10着ワンダースピード(小牧)後ろからの競馬で直線は伸びていた。きっかけはつかんだかな。

11着ダイシンオレンジ(川田)3角までスムーズ。その先は久々の分。次は変わると思う。

12着ナニハトモアレ(池添)休み明けだからね。

13着アドマイヤシャトル(四位)ペースが速くて追走でいっぱい。オープンの流れに慣れれば。

[ 2010年11月08日 ]

 

【みやこS】トランセンド逃げ切りV /SAN

2010.11.7 15:58
キングスエンブレムの追撃を振り切り勝利をおさめたトランセンド(左)=7日、京都競馬場(撮影・恵守乾)

第1回みやこS(7日、京都11R、GIII、3歳以上オープン、国際、指定、別定、ダ1800メートル、1着賞金3800万円)藤田伸二騎手騎乗の2番人気トランセンド(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)が好スタートからハナをきり、最後はキングスエンブレムらの追撃を振り切り、勝利をおさめた。勝ちタイムは1分49秒8(良)。

1馬身1/4差の2着には1番人気キングスエンブレム、2着から1馬身1/4差の3着には9番人気サクラロミオが入った。

トランセンドが逃げ、ドリームライナー、ダイシンオレンジ、アドマイヤスワットらが続く展開。人気のキングスエンブレムは中団から競馬を進めた。直線に入るとキングスエンブレムが徐々に進出。しかし、トランセンドの脚色が衰えず、最後は1馬身1/4差で勝利を飾った。

勝ったトランセンドは父ワイルドラッシュ、母シネマスコープ、母の父トニービンという血統。通算成績13戦6勝(うち地方1戦0勝)。重賞は09年レパードSに続き2勝目。レパードSも第1回を制しており、今回が2度目の新設重賞制覇となった。



【みやこS】G1制覇へ前進!トランセンド重賞V2/SP

今年新設されたダートG3「第1回みやこS」(ダート1800メートル)は7日、京都競馬場で行われ、2番人気トランセンド(牡4=安田隆行厩舎)が優勝、重賞2勝目を飾った。勝ち時計は1分49秒8。

果敢にハナを奪うと、軽快に飛ばして直線へ。早めに仕掛けて1番人気キングスエンブレムを1馬身1/4差振り切り、頂上決戦JCダートの優勝候補へ名乗りを挙げた。

2着は1番人気キングスエンブレム、3着は9番人気サクラロミオが入った。
[ 2010年11月07日 16:30 ]



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