トゥザグローリー 10' ５月 青葉賞 ２４００m (東京)

【青葉賞】トゥザグローリー秘める爆発力  <SP

東京の土曜メーンは、ダービーと同距離、同コースで行われるトライアル青葉賞。今年から優先出走権が１～３着から１、２着馬のみと厳しくなったが、ダービー切符獲得を目指す素質馬が顔をそろえ激戦が繰り広げられる。

トゥザグローリーは父キングカメハメハ、母トゥザヴィクトリーという期待の血統。伸びしろをたっぷり感じさせるレース内容で新馬、５００万を連勝しており、ここでも注目の存在だ。

市川厩務員は「体にまだヨロイを着ている」と絞れる余地のある馬体をこう表現するが、１走ごとにだいぶ引き締まってきた。「（体を）持て余している面もあるけど爆発力を秘めているね。お母さん譲りの気の強さもある。良くなっていますよ」と力強かった。

 [ 2010年04月27日 ]