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SP<スポーツニッポン> HO <報知> 
SAN<サンスポ> DA<ディリー>
NI<日刊スポーツ> 各紙引用



【宝塚記念】ブエナは10キロ増、ロジユニヴァースは10キロ減 /SP

<宝塚記念:追い切り>

宝塚記念出走馬の馬体重は、注目のブエナビスタ10キロ増とドバイ帰りだった前走からしっかり戻してきた。万全の状態で本番を迎える。栗東に滞在して調整中のロジユニヴァース10キロ減。ダービー以来のレースで24キロ増だった前走からきっちり絞ってきた。天皇賞を回避したドリームジャーニーは間隔が空いた影響もなく4キロ増。ベスト体重でグランプリに臨めそうだ

[ 2010年06月25日 ]


宝塚記念枠順 ブエナビスタは4枠8番/SP

競馬の春のグランプリ、第51回宝塚記念(27日・阪神10R2200メートル芝18頭、G1)の枠順が24日決まり、5年ぶりの牝馬優勝を狙うブエナビスタ4枠8番に入った。

天皇賞・春を制したジャガーメイル5枠10番で、昨年のダービー馬ロジユニヴァース5枠9番。前回覇者ドリームジャーニー8枠18番に入った。 コパノジングーは右肩跛行のため出走を取り消した。

馬券は26日から全国で発売される。
[ 2010年06月24日 15:24 ]


ブエナ万全「整いました!」/宝塚記念/NI

宝塚記念ファン投票1位のブエナビスタ(牝4、栗東・松田博)は23日、ドバイ帰りで完調になかった前走ヴィクトリアマイルとは一変した追い切りで、復調をアピールした。メジロドーベルに並ぶ牝馬史上2位タイとなるG1・5勝目は目前だ。

手前を5回ほど替えていたヴィクトリアマイル直前の姿ではない、本来のブエナビスタが戻ってきた。最終追い切りは雨で重くなったCウッド。4馬身前方のダイシンプラン(古馬オープンを4角内側でとらえた女王は、すっと手前を替えて直線を向いた。見せムチ、肩ムチ、また見せムチが入って、6ハロン83秒2─12秒0で併入。4歳になってからは調教で必要以上に走らなくなっている。直線で豪快に突き放したわけではないが、松田博師は「しっかりやれたし、あれでいい。前走は時間がなかったが今度は万全で出せる。牡馬相手でも今の状態だったら五分に走れるんじゃないか」と断言。状態が戻っていることさえ確認できれば、それで十分だった。

良化は著しい。1週前に続きこの日も手前を替えたのは1度だけで、入線後もまだ余力が残っていた。前走の直前は空輸と検疫で乗り込めない日々が続いた。帰国後の検疫厩舎では皮膚病が出るほど調子を崩した。だが全休日を除き最低でもキャンターを乗る本来の調整過程を取り戻したところ、馬体はこの中間ですっかり奇麗になった。山口厩務員は「前回はやらなきゃいけない段階をすっ飛ばしての出走だったからね。この馬は乗り込んで体をつくるタイプ。今は体つきが全然違うよ」と安堵(あんど)の表情。心配していた反動もなく、疲労はきっちり回復した。「有馬記念、エリザベス女王杯を10割としたら体調は9割くらい。いい具合にテンションが上がってきたよ」と戦闘モード突入を宣言。後はこのまま本番を迎えるだけだ。

松田博師は56キロは初だけど、普段はもっと重い人間を乗せているし大丈夫だろう。距離は適性があるし、道悪も調教で走ってきたから気にしなくていい」と再度期待を高めた。準備は整った。集まった9万2024票のファンの声には、結果で応える。【松本岳志】

 [2010年6月24日8時35分 紙面から]


【宝塚記念】ブエナ、牡馬倒し真の頂点へ/DA

 CWで迫力に満ちた動きを披露したブエナビスタ(左)=栗東トレセン(撮影・保田叔久)
 CWで迫力に満ちた動きを披露したブエナビスタ(左)=栗東トレセン(撮影・保田叔久)

 「宝塚記念・G1」(27日、阪神)

グランプリホースになる態勢は整った。最終追い切りが23日、東西トレセンで行われ、ブエナビスタが栗東CWでの併せ馬で好ムードを漂わせた。日程的に厳しかったヴィクトリアマイルが、力の違いを見せつける強い内容。牡馬を撃破し、ファン投票1位に応える。連覇を狙うドリームジャーニーは、池添を背に栗東坂路で単走。アクシデントで春の盾を自重したが、巻き返しへ上昇曲線だ。なお、枠順は24日に確定する。

  ◇  ◇

ファン投票1位の熱い支持に応えようと、女王ブエナビスタが静かに闘志を燃やしている。最終追い切りは栗東CW。前を行く2頭を追走する形で始まった。リズム良く首を上下させ、折り合いもきっちり。6Fで3馬身あった差が自然に詰まっていった。

4角で内に入ると、最後はダイシンプラン(5歳オープン)との併せ馬。いったん前に出てからは、相手が迫ればその分だけ伸びるという余裕を見せ、6F83秒5‐38秒0‐12秒3をマーク。確実に前を捕らえるという覇気がうかがえた。

「いつも通り“しまいだけやっとけ”という指示。動きは良かったな」と松田博師は終始笑顔。ドバイ遠征帰りで日程の厳しかった前走のヴィクトリアマイルは、後方から大外一気の勝利。力でねじ伏せる強い内容だったが、さすがに道中は“きょうは駄目か”と思ったと言う。「前走は(調整の)時間がなくて馬にはかわいそうだった。頭の下がる思いでいっぱい」と愛馬を気遣った。

前走後は厩舎でじっくり調整。初めて背負う56キロ、そして男馬相手にも「今の状態なら気になることはない。距離が延びるのもいいしな。あとは乗り役任せだよ」と自信をみなぎらせる。

全権委任された横山典も「前走は返し馬の雰囲気から良くなかった。レースでも前に行けなかったけど、それで勝つんだからな。底力を思い知らされた。状態さえ良ければ、何も心配することはない」と自信満々。“現役最強牝馬”から“現役最強馬”へ。その称号を手にする瞬間は、すぐそこまで迫っている。


【宝塚記念】ブエナ、男勝りの女王仕上げ!

2010.6.24 05:11
降雨で重くなった馬場でもしっかりと伸びて併入したブエナビスタ(中央)。調整は順調で、GP制覇に陣営も納得のデキだ=栗東トレセン(撮影・安部光翁)

ブエナビスタは、栗東CWコースで6ハロン83秒5、3ハロン38秒0-12秒3を馬なりでマーク。降雨で重くなった馬場でも確実な脚どりで僚馬と併入。牡馬相手のGI初制覇へ順調に仕上がった。


降雨で水分を含んだ馬場で脚が上がる馬が多い中、ブエナビスタは普段と変わらぬ動きで態勢を整えた。

最終追い切りは、CWコースで僚馬ダイシンプラン(牡5OP)とバアゼルリバー(牡4、1000万下)の僚馬2頭を3馬身ほど追走してスタート。スムーズかつダイナミックな走りで徐々に差を詰めると、4コーナーでは最内に潜り込む。バアゼルが早々と脱落すると、ダイシンと併せ馬。最後まで気を抜かさないよう、ビッシリ馬体を併せてフィニッシュ。ゴール前では気を抜く仕草を見せたが、松田博調教師は「トシを取ってナマクラになってるからな。癖みたいなものや」と涼しい顔だ。6ハロン83秒5、3ハロン38秒0-12秒3(馬なり)の時計も優に合格点だ。

「前回は準備期間がなく、馬にかわいそうなことをした。それに比べ、今回は日にちがあって、楽にここまで来た。万全な状態でいけると思うよ

トレーナーは終始にこやかな表情で話す。前回のヴィクトリアM参戦時は、ドバイ遠征から帰国して6週間しかなかった。しかも、その間には輸入検疫などあって、トレセンにいる時と同じ調整ができず、万全の状態からはほど遠かった。トレーナーも「道中はダメかなと思った。あの状態で勝つのだから、本当に頭が下がります」と改めて愛馬の能力の高さと強靱な精神力に敬服する。今回は坂路とコースを併用し、普段と変わらぬ調整過程を踏んできた。“マツパクスマイル”は、何ら不安がない証拠だ。

1984年にグレード制が導入された後のW杯イヤーの宝塚記念は、4歳馬が6戦全勝で、1番人気は4連勝中1番人気確実のブエナをデータも後押しする。さらに同期のライバル、レッドディザイアの回避で期待は一段と高まる。

「ファン投票で1位にしてもらった。それに応えて、ファンの夢を叶えられるようにしたい」

松田博調教師の思いを受けて、ブエナビスタが、牡馬相手のドリームレースで現役最強馬の称号を目指す。(高尾幸司)


【宝塚記念】女王万全!ブエナビスタ「今回は楽」/SP

春競馬を締めくくるグランプリ・宝塚記念。最終追い切りで女王ブエナビスタが力強い伸び脚を披露。ファン投票1位に応えるべく万全の態勢で臨む。一方、天皇賞・春を制したジャガーメイルは主戦・ウィリアムズが騎乗して軽快な動き。G1連勝へこちらも順調だ。なお、レッドディザイアは追い切り後に鼻出血を発症したため、回避が決まった。

女王は朝一番のCWコースに登場。雨が降りしきる中、ブエナビスタが弾むようなフットワークでウッドチップを蹴り上げる。重い馬場を苦にすることなく、軽快に速めのラップを刻む。道中は2頭を前に見る形で進め、4コーナーで進路を内へ。直線はダイシンプラン(5歳オープン)との追い比べ。ゴーサインに反応すると重心を沈め、ラスト1Fでグイッと前へ。そこから僚馬が負けじと差し返す。最後は2頭が並んでゴールを駆け抜けた。タイムは6F83秒2~12秒0。松田博師は納得の表情で切り出した。

「いつも通り、しまいだけ伸ばす内容。動きは良かったな。しっかりやれたんだからそれでいい。カイバもちゃんと食べているよ」

間違いなく出来はいい。必要以上にアピールすることはなくても、松田博師の口調からはそんな自信が伝わってくる。今、思えば前走・ヴィクトリアマイルは勝利を収めたとはいえ厳しい臨戦過程だった。ドバイ遠征明けで入国検疫&着地検査に4週間を要し、帰厩してから約2週間で迎えた春の女王決定戦。そんな状況でも、他馬にタイトルは譲らなかった。

「前走はレースまで時間がなくて、かわいそうなところがあった。正直、駄目かもとも思ったけどな。頭の下がる気持ちだったよ」

前走であらためて最強牝馬としての存在感をアピール。次の狙いは牡馬相手のG1だ。「今回は日にちがあったから調整は楽。いい具合に来ているし、万全の状態で出せる。昨年の有馬記念(2着)でも牡馬と戦っているし、気になるところは何もない今の状態なら五分にやれると思う」

ファン投票1位で注目度はNo・1。松田博師は梅雨空を見上げ「道悪はみんな同じ条件だから気にならない。ただ、ファンのためにもレースの日は晴れてほしいな」と願った。多くファンにブエナビスタの走りを見てほしい。そして勝つ。最高の舞台で最高の結果だけを求めていく。

≪ファン投票1位に「感謝」≫ファン投票1位馬は過去10年で00年テイエムオペラオーと06年ディープインパクトの2頭が勝ち、掲示板(5着以内)を外した年は一度もない。松田博師は「ファン投票1位は励みになるし、ファンのみなさんに感謝している。それに応えられるよう頑張りたい」と気持ちを引き締めていた。 [ 2010年06月24日 ]



【宝塚記念】ブエナ距離延長で信頼度アップ/SAN

2010.6.23 05:0
GI5勝目に挑むブエナビスタ父スペシャルウィークは成長力に優れた中長距離型で、1600メートルのヴィクトリアマイルより2200メートルの今回の方が戦いやすいはず。父は99宝塚記念で2着に入っており、母ビワハイジも現在の内回りが舞台だった95阪神3歳牝馬Sを勝っている。ブエナにとって初めてになる阪神内回りも問題ないとみる。

昨年の勝ち馬ドリームジャーニーはステイゴールド×メジロマックイーンという晩成型の配合だけに、6歳になっても衰えの心配はない。ただ、父が叩かれ良化型だっただけに、天皇賞・春に出走した昨年と違って3カ月近くレース間隔が開いた今年はブエナとの比較では分が悪い

マンハッタンカフェ産駒のレッドディザイアは父同様に3歳の夏を越して心身ともにひと回り成長した。だが、父の産駒は波が激しいタイプが多く、ここ2戦案外なのが気掛かり。

昨年のダービー馬ロジユニヴァースは順調さを欠く面は否めないが、父ネオユニヴァース同様、道悪のダービーを制しているので雨が降れば浮上する可能性は十分ある。

春の天皇賞馬ジャガーメイルはジャングルポケット産駒。父は3000メートル級レースでは今ひとつだっただけに、前走よりも今回の方がむしろ条件がいい。

アクシオンはスーパーサイアー・SSの最後の世代。休み明けの前走・金鯱賞は7着に終わったが、勢い十分だった休養前を振り返れば、一変する可能性があるといえる。

メイショウベルーガの父フレンチデピュティの代表産駒は、’01JCダートを圧勝したクロフネ。他にも重馬場で行われた’08宝塚記念を勝ったエイシンデピュティ、やや重の’07NHKマイルCを制覇したピンクカメオとパワーに富む産駒が目立つので、馬場が渋れば大きなアドバンテージとなる。(血統取材班)


【宝塚記念】ブエナ手応え十分!オーラ良化気配! /SP

松田博厩舎の2頭は兄妹対決としても注目を集めている。ともに担当する山口厩務員は「どちらもG1に出せてうれしいね」とニッコリ。ヴィクトリアMを制したブエナビスタはこの日、坂路を軽快に駆け上がった。「今回はしっかり調整できている。雨が降ったからといって気にする馬ではないから」と手応えありだ。半兄のアドマイヤオーラは長期休養明けの金鯱賞を使い、良化気配が漂う。「ここでも十分戦えるし、体つきや息遣いもいい」と変わり身を期待していた。 [ 2010年06月23日

(3)へhttp://blog.goo.ne.jp/conan55/e/a3cd97910da8543d6b924431f92bbcb5

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