中山競馬場で開催された2002年を含む、過去9年の優勝馬は、すべて前走で「5着以内」の馬だった。また、2着馬も9頭中8頭が、前走で「5着以内」に好走していた。さらに、前走のレース別成績を見てみると、3着以内馬27頭中最多の9頭を送り出しているのが前走「京成杯オータムH」組で、これに次ぐのが同5頭を送り出している「ポートアイランドS」組。
前走「6~9着」馬からこのレースで3着以内に入った馬は2頭いるが、2007年3着のトウショウカレッジはポートアイランドS9着から、2008年2着のリザーブカードは京成杯オータムH6着からの臨戦だった。なお、前走「10着以下」から3着に入った3頭は、いずれも前走が2000m以上のGI だったことにも注意を払いたい。〔表1〕 |