スムーズに81秒4モンテクリスエス…マーチS追い切り
◆マーチS追い切り(24日) 2年1か月ぶりのダート戦となった仁川Sで大外一気を決めたモンテクリスエスが24日、マーチS・G3(28日、中山・ダート1800メートル)へ向けて追い切った。
Cウッドチップコースで単走。鞍上の仕掛けにスムーズに反応し、首をリズム良く使ったフォームで駆け抜け、6ハロン81秒4―12秒9をマークした。「ムダのない動きだった」と松田国調教師。引き続き、状態は良さそうだ。
550キロ前後の馬体から繰り出されるパワフルなフットワークは、ダートの猛者の中に入っても、全く見劣りはしない。「中山は、前に行く馬が有利。あとは、内田さんがどこまでカバーしてくれるか」。連勝で重賞制覇を果たした時、ダート界に新星が誕生する。
(2010年3月25日06時01分 スポーツ報知)