【阪神大賞典】ジャミール仕上がり絶好! <SAN
2010.3.21 05:05
昨年3月からオール3着以内と堅実なジャミール。初の重賞挑戦でも豊富なスタミナで上位進出だ
《本紙の狙い》ジャミールを中心視した。1600万下を勝ち上がったばかりだが、まだ底を見せていない素質馬。これまでのレース内容や血統背景からいって、ステイヤーとしての資質は一級品だ。距離は長いほどいいタイプで、3000メートルは望むところだろう。2カ月半ぶりだが、ここ目標に乗り込みは入念。仕上がりは絶好だ。春の天皇賞へ向けて、存在感を見せつける。メイショウベルーガが相手の筆頭。日経新春杯は圧巻の勝ちっぷり。折り合いがつくので距離延長にも対応できる。決め手のあるイコピコが▲。
【阪神大賞典】ジャミール2馬身遅れも気にせず <SP
2カ月半ぶりでオープン昇級となるジャミールは、ポリトラックの併せ馬で6F77秒1~12秒9。メトロシュタイン(6歳準オープン)に2馬身遅れたが、もともとが実戦タイプとあって気にしなくてよさそう。青木助手は「しっかり稽古をやれているし、今はとにかく状態がいい。長丁場は合っているからね。最後は確実に伸びてくるよ」と重賞挑戦への意気込みを伝えていた。 [ 2010年03月18日 ]