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JRA 今月開催は「被災地支援競馬」として実施 /SP

JRAは17日、今週19~27日の阪神競馬、小倉競馬を「東北関東大震災被災地支援競馬」として実施することを発表した。売上金の一部を被災地支援のために拠出するほか、JRA、馬主、調教師、騎手が競馬サークルが一丸となって義援金を送る。また、競馬場、ウインズなどでも募金を集め、競馬を通じて、支援の輪を広げていく。

今週の阪神、小倉で競馬を再開するJRAは全力を挙げて、被災者支援に立ち上がる。今月いっぱいは「被災地支援競馬」として行い、売り上げの一部を拠出するほか、義援金も競馬サークル全体で送る。発表済みのJRAの1億円の義援金に加え、日本馬主協会連合会が5000万円、日本調教師会と日本騎手クラブがそれぞれ500万円の義援金を決定。さらに19~21日の3日間は1頭(騎手は1騎乗)当たり、馬主協会連合会は3万円、調教師会が1万円、騎手クラブが3000円の義援金を送る。1頭あたりで4万3000円となるため、計946頭が出走予定の阪神、小倉の計5日間で4067万8000円で、義援金総額は2億67万8000円となる。

95年1月17日の阪神大震災の際に行われた「復興競馬」は法律の改正を伴い実施が5カ月後の6月3、4日となったため、JRAでは即効的な支援策として「被災地支援競馬」を実施する。土川健之JRA理事長は「競馬サークル一丸となって被災地支援競馬を行いたいと思います。スピーディーに今できることを考えた結果、こういう形になりました」と経緯を説明した。

19~21日の阪神、小倉競馬場は入場者の来場促進のため「フリーパスの日」として入場無料。さらにJRAでは総入場料に相当する金額を義援金として拠出するほか、競馬場やウインズなどでは募金活動を行っていく。19~21日の阪神、小倉では最終レース終了後に騎手全員で募金活動を行うと同時に、競走ゼッケンのチャリティー販売も実施。

19~21日は騎手やJRA職員は全員喪章を着用。19日の阪神、小倉競馬では黙とうを行い、半旗を掲揚するともに入場行進曲も自粛する。土川理事長は「支援のための競馬なので、粛々と進めていきたい」と社会情勢を考慮した開催となる。[ 2011年3月18日 06:00 ]

今週末の開催は…JRA「準備を進めていく方向」/SP

JRAでは今週末の開催に向けて調整する一方、13日も地震後の対応に追われた。美浦では水不足が続く状況だがカイバは約3週間分の備蓄があり、東関東自動車道が運行されているため、美浦からの輸送網は確保されているという。JRAでは14日に今週末の競馬番組を決定する方向だが、開催の可否はまだ決まっていない。地震の被害状況を見極めた上、関係各所とも引き続き協議を続けていく。JRA広報は「他の公営競技で中止を決めた状況は把握していますが、JRAとしては開催に向けて、準備を進めていく方向には変わりありません」としている。 [ 2011年3月14日 06:00 ]



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