【青葉賞】グローリー、ウチパク驚き11秒5 <SAN
2010.4.29 05:03
2戦2勝のトゥザグローリーは、ポリトラックで6ハロン76秒3、3ハロン36秒1-11秒5と破格の好時計をマークした。内のウインブシドウ(牡3、500万下)に1/2馬身の先着だったが、雄大なフットワークにはスケールの大きさが漂っていた。
初めて騎乗した内田博騎手は「こんなに動くとは」と驚きの表情。「余裕を持って直線に入り、直線では手綱を押して気合を入れました。これくらいでいいのかな、と思ったけど、時計を見てびっくり。フットワークが大きいからかな」と素質の高さを実感した。池江郎調教師は「モサモサしているけれど、その割に時計は速いんだ」と納得の笑みを浮かべる。父キングカメハメハ、母トゥザヴィクトリーの良血馬がダービー参戦を目指して東上だ。
【青葉賞】グローリー、ウチパク驚き11秒5 <SAN
2010.4.29 05:03
2戦2勝のトゥザグローリーは、ポリトラックで6ハロン76秒3、3ハロン36秒1-11秒5と破格の好時計をマークした。内のウインブシドウ(牡3、500万下)に1/2馬身の先着だったが、雄大なフットワークにはスケールの大きさが漂っていた。
初めて騎乗した内田博騎手は「こんなに動くとは」と驚きの表情。「余裕を持って直線に入り、直線では手綱を押して気合を入れました。これくらいでいいのかな、と思ったけど、時計を見てびっくり。フットワークが大きいからかな」と素質の高さを実感した。池江郎調教師は「モサモサしているけれど、その割に時計は速いんだ」と納得の笑みを浮かべる。父キングカメハメハ、母トゥザヴィクトリーの良血馬がダービー参戦を目指して東上だ。
トゥザグローリー伸びた!半馬身先着…青葉賞追い切り <HO
◆青葉賞追い切り(28日) ダービートライアルの青葉賞(5月1日、東京・芝2400メートル)に向け、トゥザグローリーがDPコースで高性能をアピールした。4馬身前を行くウインブシドウ(3歳500万)は、厩舎屈指の調教がけする馬。直線半ばで半馬身ほどリードを許していたが、内田が手綱を軽く動かすと、一気に伸びて半馬身先着した。
6ハロン76秒2―11秒6のタイムに内田は驚きの表情を見せた。「ササッと(手綱を)しごいたくらいなのに。こんなに速いとは思わなかった。フットワークがいいんでしょうね。文句なしです」。
新馬、500万を2走して、余裕のあった体が締まりつつある。「前走(532キロ)で10キロ軽くなっていたが、まだ絞れている。動きも素軽くなっているね」と池江郎調教師。「期待されて入ってきた馬。何とかダービーに出せればいいね」。父キングカメハメハ、母トゥザヴィクトリーの超良血馬。まだまだ成長途上だが、ここでどんな走りを見せるか注目だ。
(2010年4月29日06時01分 スポーツ報知)
【青葉賞】トゥザグローリー力強く先着 <SP
トゥザグローリーを担当する市川厩務員は追い切りを調教スタンドで見守った。ポリトラックコースでウインブシドウ(3歳500万)を先行させて追走する形。「ウインも動くからね…」と少し心配そうだったが、直線手前で並びかけると見応えある追い比べからしっかり先着。力強い動きを見終えて満足げにうなずいた。時計は6F76秒2、ラスト1F11秒6と抜群のタイム。騎乗した内田博も感心しきりだ。
「文句ないですね。体が大きいし、パワフル。軽く追っただけですが、フットワークが良くて速さを感じさせなかった」
530キロ台の大型馬で跳びが大きいため、スムーズに走るだけで、すさまじい推進力を得られる。まだ体に絞れる余地はあるが、キャリアを積むごとに切れが出てきた。
「攻めの時計は速いけど、道中にも余裕がありましたよ」
内田博はこともなげに言う。落ち着きがあって、2400メートルにも不安なし。ここでどれだけの脚を使うのか。大器に対する期待は大きくなる一方だ。
[ 2010年04月29日 ]