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【阪急杯】躍動!ガル“弾”太め感なし  <DA

 悲願のG1獲りのためにもここは連覇を飾りたいビービーガルダン(撮影・松井愛子)
悲願のG1獲りのためにもここは連覇を飾りたいビービーガルダン(撮影・松井愛子)

 「阪急杯・G3」(28日・阪神)

昨年以上の状態だ。連覇を目指すビービーガルダンが24日、栗東CWで最終追い切り。主戦の安藤勝を背に、しまい重点にシャープな伸び脚を披露した。やや急仕上げ気味で臨んだ昨年が、完勝と言える内容で重賞初制覇。すこぶる順調に来ている今年は、昨年を上回るパフォーマンスが期待できる。

  ◇  ◇

研ぎ澄まされた漆黒の馬体を弾ませながら、ビービーガルダンが栗東CWを躍動した。ゴール前は安藤勝の右ステッキ3発にしっかりと反応し、ラスト1F11秒9の切れ味を披露した。4カ月の休養明けになるが、馬体に太め感はなく、筋肉の張りも上々。気合も程よく乗っており、始動戦から力を出し切れる態勢だ。

6F83秒6-38秒8-11秒9。感触を確かめた安藤勝は「先週長めにやっているので、今朝は上がり重点。いい感じだったし、反応も良かった」と納得の表情。12日の1週前追い切りでは、テンからハイラップを刻んで6F80秒4-39秒4-13秒4。しまいはバッタリと止まったが、あのひと追いで動きが一変した。見届けた領家師も「ジョッキーは“矢のように伸びた”と言っていたからね。ベストに近い状態です」と万全の仕上がりに胸を張った。

昨年のこのレースで重賞初制覇。主戦は「えらい強い勝ち方だった」と笑顔で振り返った。さらに連覇を目指す今年は昨年をしのぐ出来の良さ。指揮官は「入厩が遅れた去年は速い調教が2本だけ。その点、今年は3本しっかりと追えている。順調さでは今年の方が上」と連覇へ、手応えをつかんでいる。

昨年のスプリンターズSでは、ローレルゲレイロとの壮絶な叩き合いの末、鼻差の2着に惜敗。わずかの差でG1タイトルを逃した。それだけに「去年なし得なかったG1を獲りたい」とトレーナーの今季にかける意気込みは相当だ。招待を受けていたドバイのアル・クォズ・スプリント(3月27日・メイダン)は見送り、今春は高松宮記念(3月28日・中京)でのG1獲りに専念する。悲願達成のためにもG3のここでつまずくわけにはいかない。始動戦での“連覇達成”は至上命題だ。

 

【阪急杯】安藤勝ニンマリ!ビービー弾んだ   <SAN

2010.2.25 05:09
【阪急杯】安藤勝ニンマリ!ビービー弾んだ
安藤勝騎手を背に終い弾けたビービーガルダン。芝に戻って貫禄の違いを見せつける=栗東トレセン(撮影・安部光翁)

ハナ差で逃したGIのタイトルに向けて、ビービーガルダンが今季初戦からアクセル全開で挑む。主戦・安藤勝騎手を背に、CWコースで単走追い。残り1ハロンで鞍上のゴーサインが出てから、一気に末脚が弾けた。

「追ってからがすごく良かったね。ビュンと矢のように伸びたよ」

アンカツも笑顔が弾ける抜群の走り。前半はゆったり走ったため、6ハロン83秒6は平凡だが、右ムチが入って反応すると、38秒8-11秒9の好時計だ。見届けた領家調教師も「ここを目標に早めに帰厩させて、順調にきました。6歳になった今年も、まだじわじわ良くなっている感じですね」と好仕上がりを実感する。

昨秋のスプリンターズSでは、ローレルゲレイロとの大接戦の末、約1センチの差に泣いた。一時は浮上していたドバイ遠征のプランも封印して、今春は国内戦に専念。まずは阪急杯連覇を果たして、高松宮記念(3月28日、中京、GI、芝1200メートル)に弾みをつける構えだ。

主戦のアンカツもここでは格上の存在であることは意識している。「メンバー的には絶対上だからね」とキッパリ。その上で、「行く馬がいてくれればいいんだけど…。押し出されて前に行かされると良くないから、うまく脚をためたい」と展開への希望も口にした。徹底した逃げ脚質の馬がいないだけに自信満々とはいかないが、GIを狙うためには結果を出すことが至上命題だ。

「ドバイに遠征する予定もありましたが、ハナ差で獲り逃したGIがありますから。昨年は強い内容で勝ったレースですし、いい形で本番に向かいたいですね」

トレーナーも力強い口ぶりで意欲を語る。大舞台の忘れ物を取りに帰るため、ビービーガルダンが負けられない戦いに臨む。(黒田栄一郎)

ビービーガルダンG1初制覇へ抜群の動き!…阪急杯追い切り  <HO

阪急杯・G3(28日、阪神・芝1400メートル)の追い切りが24日、東西のトレセンで行われ、昨年の覇者ビービーガルダンが安藤勝を背に、抜群の動きを披露。昨年10月のスプリンターズSは2着。悲願のGI奪取に、2010年初戦から全力投球の構えだ。

今年こそ悲願のG1制覇を―。ビービーガルダンが、万全の仕上がりで始動戦を迎える。追い切りは、安藤勝を背にCWコースに入り、直線に向かって緩やかにテンポアップ。手応えを十分に残して最終コーナーを回ると、安藤勝が入れた右ステッキにスムーズに反応してラスト1ハロンは11秒6。温めていた末脚を爆発させた。

6ハロン84秒3と全体のタイムは平凡だが、これは予定通り。17日の1週前追い切りでは、前半飛ばしたぶん、ラストが甘くなったが、今週は一転して、しまいに重点を置いた理想的な調教。「追ってからがすごく良かった。いい感じ」と安藤がほおを緩ませれば、見届けた領家調教師も「矢のように伸びてきたね。去年より1本多く追えているし、ベストに近いと思う」と言い切る。昨年は翌週のオーシャンSも選択肢に入れた仕上げだったが、今年は阪急杯一本に照準を絞って盤石の態勢だ。

昨秋のスプリンターズS(2着)は、ローレルゲレイロと馬体を並べて入線。わずか2センチ差でビッグタイトルを逃しただけに、今年にかける思いは強い。「軽い京都より、時計のかかる阪神は合う。去年成し得なかったG1制覇を果たしたいし、いいスタートを切れれば」と領家師。2番手から楽に抜け出した昨年は、7番人気の伏兵的存在だったが、1年を経て短距離界のトップへと成長。今年は“落とせない”という強い意識を持って臨む。

(2010年2月25日06時01分  スポーツ報知)

 

【阪急杯】連覇へ不安なし!ビービーガルダン11秒6  <SP

阪急杯は昨年の覇者ビービーガルダンが鋭い伸び脚を披露。連覇へ態勢は整った。

連覇へ不安は皆無だ。ビービーガルダンの最終追いはCWコースの単走。上がり重点とはいえ、右ムチが3発入った直線はシャープな伸び脚を披露。ラスト1Fを11秒6で決めた。

「矢のような伸び」と主戦の安藤勝が笑顔で感触を振り返ったのも当然。朝日に照らされた青鹿毛の黒い馬体は、まばゆいほどの輝きを放っていた。筋肉がたくましく盛り上がりスキのない仕上がりだ。

逃げたローレルゲレイロを楽々と抜き去った昨年と調整過程が違う。当時よりも約2週間早い、1月19日に帰厩。入念な乗り込みで態勢を整えてきた。先週17日には7Fからのハードな稽古を消化。狙い通りに仕上がったことを領家師が説明する。「昨年は攻めが足りないかなという感じだったけど、今年は余裕をもって調整できた。順調だね。動きが素軽くなっている。今週はもうそんなに(強い調教を)やる必要がなかった。ここを目標にベストに近い仕上がりになった」

昨年のこのレース、そして夏のキーンランドCと重賞2勝はともに休養明け。ブランクがあっても実戦になれば、きっちり走る。主戦を務める安藤勝も絶大の信頼を寄せる。「もともと久しぶりでも全く問題ないタイプだから。稽古は反応が良くていい感じ。いい状態だよ。昨年が強い勝ち方だったし今年も走ってくれると思う」

週末の天気は下り坂となる見込みだが、やや時計がかかる馬場が合うタイプでマイナスにはならない。すんなりと好位置を確保できそうな顔ぶれで展開利も見込めそうだ。G1タイトルに手が届かないもののスプリンターズSでは一昨年3着、昨年2着とポジションを上げてきた。すっきりと復帰戦を制して気分よく高松宮記念に臨みたい。 [ 2010年02月25日 ]

 

【阪急杯水曜追い】ガルダン“開幕連覇”に手応え  <SP

ビービーガルダン(牡6=領家)はCWコース単走で6F84秒0、ラスト11秒9だ。安藤勝は「反応がよくて、いい感じだった。先週に長めから追ってるらしいから上がり重点で。もともと休み明けを苦にしないタイプだし、走ってくれると思う」と好感触だ。昨年より約2週間、早めに帰厩。しっかり乗り込んで連覇への意欲はかなりのもの。開幕馬場を味方に押し切りを狙う。 [ 2010年02月24日 12:39 ]

 【阪急杯】ビービーガルダン“鉄砲連覇”へ自信  <SP

阪神日曜メーンの阪急杯で連覇を目指すビービーガルダン。昨年のスプリンターズSで小差2着と芝短距離ではトップクラスの実力を持つ。高松宮記念(3月28日、中京)に向けて弾みをつけたいところだ。領家師は「このレースから始動するのは昨年と同じ。昨年よりも2週間ぐらい早めに帰厩させ、今年の方が調教は積んでいる。この馬に久々は全く関係ないし、いい感じでここまできているよ」と自信の表情だった。 [ 2010年02月24日 ]

 

【阪急杯】初のV2狙うガルダン   <SAN

2010.2.23 05:01
【阪急杯】初のV2狙うガルダン
ビービーガルダンは昨年の阪急杯でローレルゲレイロをねじ伏せた実力馬。連覇を決めて、悲願のGI奪取へ弾みをつけたい

ビービーガルダンはスプリンターにしては珍しく奥手のタイプで、本格化は5歳時の昨年だった。阪急杯、キーンランドCと重賞を2勝し、スプリンターズSでは昨年の最優秀短距離馬ローレルゲレイロにハナ差2着と大善戦。今年はさらに飛躍が注目されるシーズンになる。

昨年最後のJBCスプリント6着後、リフレッシュ放牧に出て1月半ばに栗東トレセンに帰厩、連覇に向けてじっくりと調整してきた。17日に行われた1週前追い切りでは、CWコース単走で6ハロン80秒4-66秒2-52秒7-39秒4-13秒4を一杯に追われてマーク。まだ体に余裕はあるが、今週ビシッと追えばちょうどいい感じに仕上がりそうだ。「しっかり乗り込んで息遣いも上々。芝に戻って改めて期待する」と服部調教助手は感触の良さを伝える。

今年は昨年よりも1キロ重い57キロを背負うが、メンバーをざっと見渡しても短距離路線で実績的にビービーを上回る馬はいないといっていい。「去年は強いレース内容で勝ってくれているし、特に問題もない」と領家調教師は連覇へ向けて自信を見せる。

同日に実施される中山記念は、昨年まで83回の歴史で3勝馬が1頭、2勝馬が5頭いるのに対し、阪急杯は53回と半世紀以上行われながらも、あまりにも条件変更が多かった影響か、2勝馬は1頭もいない。

行って良し、控えて良しの自在性を持ち合わせ、しまいは確実に脚を使えるのがビービーガルダンの強さ。阪急杯連覇を達成して、その先のGI高松宮記念(3月28日、中京、芝1200メートル)へ弾みをつける。(片岡良典)



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