【根岸S】オーロマイスター13秒台も順調 <SP
フェブラリーSを見据える「第24回根岸S」組のオーロマイスターは重賞初制覇へ順調な調整ぶりをアピールした。
オーロマイスターはWコース単走で6F80秒1~1F13秒5。直線はいっぱいに追われた割に伸びを欠いたが、騎乗した吉田豊は「攻め馬はいつも最後はかったるくなる」と気にしていなかった。実際、快勝した前走・大和S時もWコースで6F81秒1~1F13秒1。大久保洋師も「この前と同じような感じ。まあ、こんなものじゃないかな」と納得の表情だった。
芝では1000万でも勝ち切れないレースが続いたが、昨年6月にダート路線に転じて以降は順調に出世。ダート重賞は初挑戦となるが、師は「東京1400メートル、1600メートルは一番使いたかったところ。(騎乗経験がある)内田がスーニぐらい走りそうだって言うんだから、いいんじゃないか」とライバルの名前を引き合いに出して手応えを示した。吉田豊も「1800メートルより1400メートルの方が切れがよかったし、小回りより広いコースの方がいい。条件はいいと思う」と舞台を歓迎。目下の充実ぶりなら、あっさり重賞初Vを飾ってもおかしくない。 [ 2010年01月28日 ]
【根岸S】オーロマイスター狙い澄ましての参戦 <SP
日曜東京のメーン・根岸Sで重賞初Vを狙うのがオーロマイスター。G1フェブラリーSを占う上でも重要な一戦だが「とりあえず(重賞を)1つ勝ちたい。先のことより、まずは今回」と大久保洋師はここに全力投球だ。
デビュー時から芝の短距離を中心に使われていたが、昨夏にダート路線に転向してからは【4・3・0・1】の安定感。前走・大和Sで初のオープン勝ちと勢いは止まらない。「府中は実績があるし、1400メートルも一番使いたい条件。厳しい調教をやっても体が増えているし、体調もいい」と狙い澄ましての参戦だ。 [ 2010年01月27日 ]