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【高松宮記念】ザクラ、ご機嫌ナナメも上々  <DA

 G1・3着の底力を見せたいカノヤザクラ
G1・3着の底力を見せたいカノヤザクラ

 「高松宮記念・G1」(28日、中京)

降り続く雨に水の浮く馬場。6歳牝馬は気分が乗らなかった。25日、カノヤザクラの追い切りは栗東DPで単走追い。ただ、走り出すまでが大変だった。馬場入りを嫌がってゴネるしぐさを見せると、うながされてからやっとキャンターへ。5F64秒5‐37秒7‐12秒2をマークしたが、直線は乗り手が手綱を目いっぱいにしごいてのもの。時計の出やすいポリトラックとしては数字も動きも平凡だった。

動きを見届けた橋口師は複雑な表情を見せる。「機嫌が悪いときはこんな感じ。いい精神状態じゃないのであえて乗り役(小牧)を乗せなかったんだけど…」。この日は手を焼いたが、1週前の追い切りは順調だった。「先週は良かったんだ。でも、直前に無様な姿を見せてしまった」と困惑していた。

スプリンターズSは3着と健闘した。苦手な寒い時季は休養する予定だったが、出来の良さから方向転換することに。「例年、この時期は冬毛が抜けないのに、今年は毛ヅヤがいい」と体調の良さを強調する。気まぐれな牝馬も、レースへ向かえばピリッとする。G13着の底力を見せるか。

 

 

カノヤザクラ、グンと伸びて12秒5…高松宮記念追い切り  <HO

◆高松宮記念追い切り(25日) 少しだけ、機嫌を損ねていた。Dポリトラックコースに入ったカノヤザクラが、なかなかキャンターに入ろうとしない。「ちょっと機嫌が悪いと、あれだ」と見守った橋口調教師は苦笑い。それでも数分後、腹を決めたのか、5ハロン地点から行き出すとスムーズに加速して64秒2をマーク。鞍上が手綱押して気合を込めたラスト1ハロンは、12秒5で駆け抜けた。

「今日に限ってぶさまなところを見せたが、太め感なく仕上がっている。例年と違って、今の時期でも毛づやはツルツル。よほど体調がいいんだろう」とトレーナー。2週続けて6ハロン75秒7、77秒6の好時計を叩き出すなど仕上げは順調だ。

08、09年のサマースプリントシリーズの覇者。この時期は、休養するのがパターンだが、状態の良さから、高松宮記念初参戦を決めた。昨秋のスプリンターズSでは、大外から強襲して3着。地力は、ここでもひけを取らない

「あの時は、夏の勢いも残っていた。あれほどのレースができるとは言えないが、とにかく(馬場のいい)外枠が欲しい」と橋口師。その願いがかなった時、シーズンを超越した“短距離女王”への扉が開く。

(2010年3月26日06時01分  スポーツ報知)

 

【高松宮記念】カノヤザクラに橋口師は意気消沈も…  <SP

 カノヤザクラの追い切りに橋口師は意気消沈した。

「あんな精神状態では走れないだろうな。機嫌が悪くなる時はたまにあるんだが、よもやこの追い切りで見せるなんて…」

そんな言葉が飛び出した追い切りの動きは、カノヤがポリトラックコースへ入る時から立ち止まったり、後ずさりしたり…。牛歩戦術のように少しずつ歩いたために6Fから行けず、渋々?スタートしたのは5F標識手前。単走で5F64秒2~ラスト1F12秒5という時計だった。師は「毛ヅヤもツルツルで見た目には仕上がっているんだけどな。見栄えの悪い追い切りになった」とこぼした。

それでも昨年サマースプリントシリーズで連覇を成し遂げた。「外枠に当たればなんとか…」と枠順に望みと夢をつないだ橋口師。一発の魅力は捨てきれない。 [ 2010年03月26日 ]



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