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 共同通信杯】シャンティ坂路で自己ベスト更新!  <SP

共同通信杯の最終追い。坂路で自己ベストを更新したのがダノンシャンティだ。前走・ラジオNIKKEI杯2歳S(3着)は加減しながらの調整だったが、ビシッと追ってきた今回は前走以上の走りが期待できそうだ。

びっしり併せて闘志に火がついた。ダノンシャンティは坂路追い。前半はビーチランデブー(3歳500万)を前に見る形。力のある僚馬が先行していたこともあってラスト1Fの手応えは劣勢。そのまま脱落かと思いきや、そこからが違った。グッと重心を沈めてもう1度加速すると最後は力強く1馬身先着。4F52秒7~1F12秒5は自己ベスト。前走・ラジオNIKKEI杯2歳S3着時が坂路54秒4~14秒1。時計の比較だけでも調教密度の濃さがうかがえる。

松田国師が追い切りのテーマを明かした。「前走はソエ(若駒特有の管骨の痛み)を用心して、併せ馬はしたけれど気持ちを乗せるような調教。今回は闘争心がもっと大きくなるように積み上げてきた」。前走は脚元の事情を考慮しながらの調整。それが前走後に「もう大丈夫」と師が言うように悩みの種が消え去り、思い通りに調整することができた。

「けさは他馬が通った後の時間帯に速い時計を刻んでいる。この時期にこの時計は速いんじゃないですかね。ジョッキーが乗っていればもっと凄い時計が出ていたと思いますよ」

力の片りんは前走で示している。クラシックを狙う素質馬がそろう一戦で、まだ完ぺきとは言えない調整過程。そんな厳しい状況での3着という結果がスケールの大きさを感じさせる。

「前走は調整が甘くなった分、直線は窮屈なところを抜け出せなかった。今回は攻めの調教ができているからね。最後の2Fは続けて10秒台の脚を見せることができると思うよ」。タイトル奪取でクラシック戦線へ。青写真はできている。「ダービーから逆算して、できるだけ早く東京コースを経験させることによって得るものは多いので」と松田国師。タニノギムレット、キングカメハメハでダービー2勝トレーナーは春の大舞台をしっかり意識している。(柏原 健士) [ 2010年02月04日 ]

 

ダノンシャンティ闘志に火 共同通信杯 水曜追い  <SP

ビッシリ併せて闘志に火がついた。ダノンシャンティは坂路で前半、ビーチランデブーを前に見る形。力のある僚馬が先行していたこともあってラスト1Fの手応えは劣勢、そのまま脱落かと思いきや、そこからが違った。

グッと重心を沈めてもう一度加速すると、最後は力強く1馬身先着。4F52秒7-12秒5は自己ベストだ。前走・ラジオNIKKEI杯2歳S3着時が坂路54秒4-14秒1。この時計の比較だけでも調教密度の濃さがうかがえる。松田国師が追い切りのテーマを明かした。

「前走はソエ(管骨骨膜炎)を用心して、併せ馬はするけど気持ちを乗せるような調教。今回は闘争心がもっと大きくなるように積み上げてきました」

言ってみれば前走は若駒特有の脚元の事情を考慮しながらの調整。それが前走後は「もう大丈夫」とトレーナーが言うように悩みの種が消え去ったのだ。

「今朝は他の馬が通った後の時間帯に速い時計を刻んでいる。この時期に、この時計は速いんじゃないですかね。ジョッキーが乗っていれば、もっとすごい時計が出ていたと思いますよ」

力の片りんは前走で示している。クラシックを狙う素質馬が揃う一戦で、まだ完ぺきとは言えない調整過程。そんな厳しい状況での3着という結果がスケールの大きさを感じさせる。

「前走は調整が甘くなって馬が不安になった部分があると思います。それで向正面で掛かった分、直線は窮屈なところを抜け出せなかった。今回は攻めの調教ができていますからね。最後の2Fは続けて10秒台の脚を見せることができると思いますよ」

タイトル奪取でクラシック戦線へ。青写真は出来上がっている。「ダービーから逆算して、できるだけ早く東京コースを経験させることによって得るものは多いので」と松田国師。ダービー2勝トレーナーは春の大舞台をハッキリ意識していた。

[ 2010年2月4日付 ]

 

【共同通信杯】理論派トレーナー松田国師の教え  <SP

【東西ドキュメント・共同通信杯=栗東2日】競馬への情熱が言葉となって、わき出てくる。理論派トレーナー松田国師はそんなイメージだ。この日は共同通信杯に出走するダノンシャンティが話題。上岡は必死にペンを走らせた。

「前走(ラジオN1KKE1杯2歳S3着)はソエを用心しての仕上げ。前走後、脚元は固まってきているので、この中間はCWコースで乗り込めています」

すると、ここでソエについての解説が入った。ソエとは、骨が成長しきっていない若駒によくある脚部の痛みを指す競馬用語だ。

「ソエは伸筋の炎症と管骨の骨膜炎との総称です」 管骨というのは脚元にある長い骨。走っている時、前肢は伸びた状態で体重が掛かるので、骨が反る感じになる。その衝撃で骨の表面に細かい亀裂が入り、炎症を起こすんだそうだ。

「あと、ダート馬には裂蹄が多いですね」

記者にとっては知識の宝庫。マツクニ競馬学講座は本当にタメになる。

[ 2010年02月03日 ]

 

【共同通信杯水曜追い】ダノンシャンティ不安なし   <SP

ラジオNIKKEI杯3着のダノンシャンティ(牡3=松田国)がじっくり乗り込んで臨戦態勢を整えてきた。坂路追い切りは4F52秒7、ラスト12秒5としっかり。松田国師が成長を感じ取っている。「前走までは用心しながらの調整でしたが、今は脚元も固まって、負荷を強くした調教ができています。上がりが速い競馬が向いてますから、東京コースはいいでしょう」と話しており、切れ味勝負に不安なしだ。

[ 2010年02月03日 11:36 ]



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