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アルティマトゥーレ有終へ万全の52秒7…高松宮記念追い切り  <HO

有終の美へ、アルティマトゥーレは自慢の速力を見せつけた

◆高松宮記念追い切り(24日) 第40回高松宮記念・G1を最後に競走生活に別れを告げるアルティマトゥーレが24日、美浦のニューポリトラックコースで追われた。闘志を内に秘め、正味800メートルを52秒7。悔いのないラストランへ向け態勢を整えた。快進撃を続けるキンシャサノキセキは、同じコースで5ハロン67秒7。充実ぶりを見せつける走りで、悲願のG1タイトルをグッと引き寄せた。

ニューポリトラックコースの残り800メートル地点。それまで、走りたい気持ちをグッとこらえていたアルティマトゥーレのピッチが上がった。静から動へ、スピード感あふれる走りに変わる。52秒7。首をリズミカルに動かし、力強い脚どりでフィニッシュを迎えた。

正味4ハロン。物足りないとも取れる調教だが、奥平調教師は笑顔で言った。「先週、5ハロンから強い追い切りをやったことで気持ちが乗った。同じことをしたらオーバーワークになる。4ハロンからで十分。しまいは我慢していたものを解放するような感じ。いい追い切りだった。歩様に乱れもない」。

体質、特に股(こ)関節に弱い面があった。6歳春というのに、キャリアが13戦なのはそのためだ。07年11月に美浦にオープンしたPコースが幸運の女神となった。同年5月の一戦を最後に、栗東・森厩舎から移籍。翌年10月の復帰戦の前から調教に取り入れた。「グリップのいいポリトラックがマッチした」。その後はコンスタントに使われ出世街道を突っ走ってきた。

この1年で重賞2勝(セントウルS、シルクロードS)を挙げながら、クラブの規定で、これが現役最後のレースになる。昨秋のスプリンターズS(1番人気で5着)を落としているだけに、力が入る戦いだ。「応えられるように精いっぱい頑張った。ここにかける思いは強いし、いい結果で引退させたい」と指揮官。

鞍上の横山典は、今年42勝(重賞6勝)でリーディング首位を独走するうえ、芝1000~1200メートルのスプリント重賞は現役最多の18勝。花道は用意されている。

(2010年3月25日06時02分  スポーツ報知)

 

 

【高松宮記念】アルティマトゥーレ有終Vあるぞ!  <SP

<第40回高松宮記念追い切り>ポリトラックコースで追い切るアルティマトゥーレは抜群の動きを見せる
<第40回高松宮記念追い切り>ポリトラックコースで追い切るアルティマトゥーレは抜群の動きを見せる 

サッカーのJリーグ、プロ野球はパ・リーグが開幕したが、競馬界も桜の開花とともにいよいよ春のG1シリーズが今週からスタートする。第1弾は最強スプリンターを決める「第40回高松宮記念」。その最終追いが24日、美浦トレセンで行われた。このレースがラストランとなるアルティマトゥーレが降りしきる雨を物ともしない、弾むような脚さばきで究極の仕上がりをアピール。絶好調男・横山典弘騎手(42)をパートナーに有終Vを目指す。

何の奇遇か?アルティマトゥーレがコースに登場すると、惜別の涙雨は激しさを増した。奥平師もぴったりと角馬場まで付き添って、その鼓動を肌で感じていた。雨のカーテンの中、パートナーの藤原助手を背にしなやかに愛用のポリトラックコースを半周。手綱をしっかり押さえ、4F52秒7~1F13秒1(馬なり)の時計をマーク。ラストランだからこそ、普段着の「静」に徹した。

無事、最終リハーサルを終えた奥平師は万感の表情。数々の思い出をたどるように切り出した。

「先週5Fからやって、気合の方も乗っている。やりすぎればオーバーワークになりかねないので、きょうはサッと仕上げた。シルクロードSを勝った後は山元トレセン(宮城県)で放牧。スイッチを一度切ったことで、メリハリの利いたいい調教ができたと思う。思い出?美浦に来たのが何かの運だったんでしょう」

栗東・森秀行厩舎で06年12月にデビューV。しかし、体質が弱く、3歳時に1年5カ月間もの長期休養。08年に奥平厩舎に移籍してきた。転機は07年秋に美浦に新登場したポリトラックコースだった。脚部に負担をかけない新素材馬場。「美浦に来て大正解。ポリトラックがよほど合っていたんでしょう。もう少し早く栗東にポリトラックが完成していたら、うちに来ていたかどうか?」。

転厩後は5勝を積み上げ、昨秋はG2セントウルS優勝。スプリンターズS(5着)で1番人気に推されるほどに成長した。師の5歳上にあたる横山典は助手時代から勝手知った仲。「けんかもしたし、忌憚(きたん)なく意見もぶつけてきた。ゲートインまでは僕らの仕事。ゲートに入ったら、ジョッキーに任せるだけ」。師は絶好調男に全幅の信頼を寄せている。

今年初戦のシルクロードSは2番手からあっさりと完勝。引退なのが惜しいくらい充実の6歳春だ。しかも、舞台の中京芝1200メートルは2戦2勝の得意コース。「条件戦だったとはいえ、前日輸送で現地で1泊する競馬で結果を出しているのは心強い。スプリンターズSで結果を出せなかった分、最後のGIに懸ける思いは強い。何とか、結果を出して引退させたいんです」

人事を尽くして、天命を待つ。指揮官は有終Vをただただ祈っている。(小田 哲也) [ 2010年03月25日 ]

 

【高松宮記念】心強いパートナーは絶好調ノリ  <SP

アルティマを有終Vに導く心強いパートナーが今年絶好調の横山典弘騎手(42)だ。21日のスプリングS(アリゼオ)を含め、今年重賞は早くも6勝。芝1000~1200メートルの重賞勝利18勝は、2位・武豊(15勝)、3位・蛯名(10勝)を上回り、現役トップの“短距離重賞の鬼”だ。

前走・シルクロードSで手綱を取った横山典は「(前走は)本番を見据えての仕上げと聞いていたが、負担をかけない、出たなりの位置であの内容。力が違った感じ。ラストランだし、いいレースをしたい」と気合を入れている。 [ 2010年03月25日 ]

 

【高松宮記念水曜追い】アルティマ有終V一直線!  <SP

引退戦のアルティマトゥーレ(牝6=奥平)はポリトラックでソフト仕上げ。単走、馬なりで軽快に駆け抜けた。奥平師は「先週強めにやったので、今週はサッと。シルクロードS(1着)の後は2週間ほど放牧でスイッチをオフにしたのが、いい方向に出ていると思う。何とか結果を出して引退させたい」と有終Vを祈っていた。 [ 2010年03月24日 14:12 ]

 

【高松宮記念】アルティマトゥーレG1制覇で有終を  <SP

ここが引退戦のアルティマトゥーレは「G1初制覇で花道を…」が陣営の総意。前走・シルクロードS快勝後は宮城・山元トレセンでリフレッシュ放牧。万全の態勢で臨む。新畑助手は「放牧先からいい感じで帰ってきたし、体調の方は万全。1200メートルなら、みんなガンガン行くから展開も関係ない。とにかく、この馬の競馬をしてくれれば」と悠然と構えていた。  [ 2010年03月24日 ]

 

【高松宮記念】アルティマ調整万全!有終飾る  <DA

 引退の花道を飾りたいアルティマトゥーレ
 引退の花道を飾りたいアルティマトゥーレ

 「高松宮記念・G1」(28日、中京)

シルクロードSを2番手から抜け出して完勝したアルティマトゥーレが、最後のレースへ挑む。今回は調整法を変え、いつもより長い期間を美浦で過ごしているが、ここまでの態勢は万全。1週前追い切りは美浦Pで抜群の動きを見せた。香港勢の回避で、より可能性が高くなったG1制覇。ウエディングロードを歩む前に、念願のビッグタイトルを手に入れる。

  ◇  ◇

すべてはラストステージのために。クラブの規定により、今回で引退することになっているアルティマトゥーレが、ここまで順調に追い切りを消化。好ムードを漂わせている。奥平師は「今回が最後の入厩となったが、最高の形で牧場からバトンを渡してもらった。非常にいい感触だよ」と感慨深い表情を見せながらも、中間の調整に手応えをつかんでいる。

5着だった昨秋のスプリンターズSは、前哨戦のセントウルSから中2週だった。状態は悪くなかったが、結果が伴わず…。そこで今回は前走のシルクロードSから中5週と間隔を十分にあけてきた。「スイッチを切ってからもう1回入れ直した方が結果が出ているから」と指揮官。これまでの実績を踏まえ、最後の大一番で力を出し切れるように、陣営は最高の態勢で臨む構えだ。

そのために調整法を変更した。レース間隔を考慮して、普段よりも1週早く美浦へ入厩させた。長い期間厩舎で調整するためだ。4日に出した5F72秒4の時計は普段はやらない追い切り

指揮官も「いつもはやれない部分だから」と心配していたが、美浦Pで行われた1週前では5F64秒7‐37秒5‐12秒5をマーク。「気持ちが乗りながらも、落ち着いて走っていた。いい追い切りができた」と満足な表情。ここまで何の不安もない。

前哨戦のシルクロードSを勝ち、最高の形で迎えるラストラン。「最後だからね」と指揮官も力が入る。ウオッカ、ダイワスカーレットと同期生ながら、体質面の弱さから1年5カ月もの長期休養を余儀なくされたが、スプリント路線で遅咲きの花を咲かせた根性娘。ウェディングロードを歩む前に、最後の大仕事をやってのける。

【高松宮記念】アルティマトゥーレ上積みかなり自信  <SP

引退戦をG1制覇で飾るべく、アルティマトゥーレがグングンと調子を上げている。18日の1週前追いはポリトラックコース。

ラストまでキビキビと脚を伸ばし、状態の良さを誇示した。「気持ちが乗ってきた。あとは24日の遅い時間帯に追い切ればOK」と奥平師はVへのスケジュールを組み上げている。「だいぶ余裕を残して仕上げたシルクロードSを快勝。上積みは相当に見込んでいる」と自信を胸に挑む[ 2010年03月23日 ]

 

 

【高松宮記念1週前追い】アルティマ乗ってきた!  <SP

高松宮記念の1週前追い切りが行われ、悲願のG1制覇に挑むアルティマトゥーレ(牝6=奥平)がポリトラックコースでキビキビとした動きを披露した。ラストまで手応えは楽なままで軽快な脚さばき。奥平師は「だいぶ気持ちが乗っている。余裕残しの前走(シルクロードS1着)を使って上積みはたっぷり。楽しみにしている」と語っていた。 [ 2010年03月18日 14:21 ]



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