競馬コナンG ~1億円の道~
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SP<スポーツニッポン> SAN<サンスポ> 
DA<ディリー>NI<日刊スポーツ>
RN <ラジオ日経>  各紙引用

【平安S】オレンジ重賞2勝目ハナ差V /SAN 【平安S】オレンジ熟した!ひと味違うぞ/DA

2011.1.24 05:03

ゴール前は大接戦。粘り込みを図るダイシンオレンジ(奥)が、インバルコ(手前)、サクラロミオ(中)の強襲を振り切って重賞2勝目を挙げた=京都競馬場(撮影・高井良治)

第18回平安S(23日、京都11R、GIII、4歳上オープン国際、別定、ダ1800メートル、1着本賞金3800万円 =出走16頭)得意の京都で、勝利をその手から離すわけにはいかなかった。3番手を追走した2番人気ダイシンオレンジが、直線で早めに先頭に立ち、後続の追撃をハナ差振り切り重賞2勝目を挙げた。タイム1分51秒5(良)。川田将雅騎手(25)=栗・フリー=は、これが区切りとなるJRA400勝目。うれしい重賞Vを手にした人馬とも、さらなるステップアップを誓った。

大好きな舞台で負けるわけにはいかなかった。過去9戦4勝、2着2回、3着2回の得意舞台で、ダイシンオレンジが復活V。“完熟期”を迎えた6歳馬が、昨年4月に同じ京都ダ1800メートルで行われたGIIIアンタレスS以来、2度目の重賞タイトルをもぎとった。

昨年(の平安S)は2着だったので、今年は負けられないと思っていました。道中は徐々に外からこられる苦しい展開で苦戦しましたけど、勝ててホッとしました」

川田将雅騎手は、この勝利がJRA通算400勝目。オレンジの全7勝で手綱を取ってきた主戦は、区切りの勝利にさわやかな笑顔を浮かべた。

3番手を楽にキープしたが、目標にされたぶん、向こう正面から他馬に早めに来られてしまったた。それでもマイペースを貫き、直線に入ってすぐに先頭へ。一度は後続を引き離したが、前半で受けたプレッシャーが徐々に効いてくる。最後はインバルコとサクラロミオに詰め寄られたが、ハナ差でしのぎ切った。

庄野調教師は「早めに先頭に立たされる形になったけど、人馬ともによく頑張ってくれた」と内容を高く評価したうえで「使いつつ状態が上がっており、まだ伸びしろはある。次も期待できる」と希望を膨らませる。次走は明言を避けたが、フェブラリーS(2月20日、東京、GI、ダ1600メートル)に挑んでも侮れない存在になりそうだ。

昨秋の交流GI・JBCスプリントをサマーウインドで勝つなど、好調・庄野厩舎の主力を成すダイシンオレンジ。区切りのVを決めた川田ともども、目が離せない。(瀬戸聡)

 

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 CWの直線で一気に加速したダイシンオレンジ=栗東トレセン(撮影・保田叔久)
CWの直線で一気に加速したダイシンオレンジ=栗東トレセン(撮影・保田叔久)

 「平安S・G3」(23日、京都)

得意の舞台なら譲れない。昨年2着のダイシンオレンジが19日、栗東CWで併せ馬を行い、鋭い伸び脚で先着を決めた。叩き良化型らしく、休み明け3走目で気配はグンと上向いている。昨年のアンタレスS以来の重賞V2へ視界は良好だ。

  ◇  ◇

復活走だ。ジャパンCダート8着のダイシンオレンジは、栗東CWで併せ馬を行った。サンライズウィル(5歳500万下)を3馬身ほど追走する形でスタート。前半はゆったりとしたペースを刻んで進むが、程良い気合乗りで、前に向かう姿勢が伝わってくる。

4角で大外に馬体を並べると、あとははじける瞬間を待つばかり。残り1Fで手綱を握る川田のゲキが飛ぶと、その動きに合わせるように鋭く伸びる。6F83秒6‐38秒3‐11秒9のタイムで3馬身の先着を決めた。

鞍上も確かな手応えを得る。「レースはあいているが、入念に乗り込んでいる。前走のときも(動きはいいので)中身の問題と言っていたが、いいころの状態に戻ってきた。違うオレンジが見せられると思う」。ここまで全6勝のゴールに導き、いいときも悪いときも全てを知る川田は右肩上がりを感じ取っていた。

その思いは庄野師も同じ。叩き3走目の変化に期待を寄せる。「時計はやれば出るが、2走前(11着)は、まだ息遣いや反応が本当ではなかった。前走も物足りなさは残っていた。あのペースなら、もう少し粘れてもいいはずだから。今週のケイコでは自分からハミを取って動いていたように、使いながら調子を上げている」。復帰後、初めて合格点を与えた。

舞台設定も申し分はない。昨年のアンタレスSで重賞初Vを挙げるなど、京都のダート1800メートルは4勝をマークする得意のコース。昨年2着の雪辱を果たす。「阪神(2勝)でも勝っているので、巡り合わせだと思うが、相性がいいというのは間違いないね。昨年は使ってきていたので一杯の感じだったが、今年は上り調子で臨める。今後を考えても、賞金を加算しておきたい」。本調子を取り戻し、好スタートを決める.

【平安S】ダイシンオレンジ最高潮11秒7/SP

ダイシンオレンジはJCダート(8着)が終わってからの1カ月半、ここに備えて入念に乗り込みを重ねてきた。ひと追いごとに気配が上向き。状態の良さは動きに表れている。

川田を背にCWコースへ。6Fのスタート地点でサンライズウィル(5歳500万)を3馬身追走すると、その差を徐々に詰めていく。馬体を併せた直線は川田のゴーサインにスッと反応。2馬身先着でゴールを駆け抜けた。1週前のCWコースでは6F79秒5と全体時計で派手にアピールすれば、ジョッキーがまたがったこの日は6F83秒4~1F11秒7としまいの切れが印象的だ。

「追い出してから自分でハミを取って、しっかり動いていた。2走前とは明らかに反応とか乗り込み量が違うし、ジョッキーも前走と全然違うって言ってくれたので。今回あたり、ピークを迎えそう。この条件との相性がいいのは間違いないね」と庄野師。昨年このレース2着の雪辱を果たすべく復活の舞台設定は整ったようだ。

[ 2011年1月20日 06:00 ]

 

昨年2着オレンジが巻き返す/平安S/NI

昨年2着の雪辱に燃えるダイシンオレンジ(牡6、栗東・庄野)が栗東Cウッドで活気あふれる動きを披露した。Cウッドで川田騎手を背に、サンライズウィル(古馬500万)と併せ馬。3コーナー過ぎて馬体を並べて直線に入ると、鞍上のGOサインに鋭く反応して力強く伸びた。パートナーを3馬身半突き放し、6ハロン83秒4-11秒7でフィニッシュ。前走のジャパンCダートは8着に敗れたが、得意京都コースで巻き返しは必至だ。川田騎手も「前走とは全然違います。入念に乗り込んでいるのもあるけど、中身からして違う。いいころの状態に戻ってきているし、今度は強いオレンジを見せられると思う」と太鼓判を押した。

2011年1月19日18時18分

【平安S】昨年2着オレンジ、リベンジだ /SAN

2011.1.19 05:02

ダイシンオレンジは昨年の2着馬。JCダート8着のあと、ここを目標に調整されてきた。「前走はGIでテンをせかしたこともあって、しまいが甘くなった。休み明けを2回使ってデキは上向いているし、このあたりで巻き返したいね」と庄野調教師は力をこめた。 

【平安S水曜追い】ダイシンオレンジ しまい鋭い伸び/SP

JCダート8着から参戦するダイシンオレンジ(牡6=庄野)はCWコース併走で抜群の反応だ。しまい鋭く伸びてサンライズウィル(5歳500万)を突き放した。庄野師は「いい反応だったね。追い出してから自分でハミをとってしっかり動いていた」と好感触。昨年2着の雪辱なるか、注目の一戦だ。 [ 2011年1月19日 12:36 ]

 

【平安S】ダイシンオレンジ自信の叩き3戦目/SP

昨年の平安Sでは勝ったロールオブザダイスに半馬身差の2着に食い下がったダイシンオレンジ。そのリベンジに向けて中間は入念に乗り込まれている。最終追いに備え、坂路を軽めのキャンター。庄野師は「休み明けを2回使って出来は確実に良くなっている。昨年の秋初戦は稽古の動きが物足りなかったし、G1の前走はテンから息の入れない流れで最後は苦しくなった」と振り返る。

京都ダート1800メートル戦のスペシャリストで、ここまで4勝の実績を誇る。昨年4月のG3アンタレスSでは1分49秒7の好時計で鮮やかな差し切り。前々につけられる脚質でしまいの脚もしっかりしているだけに信頼性は高い。「昨年もいいレースをくれたし楽しみ。力のあるところを見せたいね」と師は期待十分だ。

[ 2011年1月19日 06:00 ]

昨年の2着馬が復活を誓う。JCダート8着のダイシンオレンジに「テンに急いだし、坂もあったから」と庄野師に悲観はない。もともとが叩き良化型で「反応が良くなっている。この時季にしては毛ヅヤもいい」と上積みを強調する。重賞初挑戦だった昨年から丸1年。「これまでは体質が強くなかった。今はしっかりして疲れも出なくなった」と反撃の態勢は整っている.

【平安S】“今年は狙って”ダイシンオレンジ /SP 

ダイシンオレンジが2つ目の重賞タイトルを狙う。JCダートでも先行して0秒7差8着と見せ場十分。矢島助手は「前走も状態は良かったけど、先週の動きもいい感じ。変わりなく来ている」と出来に自信を見せる。京都ダート9Fは昨年4月のアンタレスS優勝を含め【4221】と得意で昨年のこのレースも2着。「昨年は使い詰めでしんどい時だった。今年は狙って獲りに来た」と力が入っている。 [ 2011年1月18日 06:00 ]

 

【平安S】ダイシンオレンジ連覇へ13秒1 /SP

2011.1.14 05:01

《栗東》JCダート8着ダイシンオレンジ(庄野、牡6)はCW単走で、6ハロン79秒9-64秒1-50秒7-38秒2-13秒1(一杯に追う)。「前走はGIで阪神だったからね。直線が平坦で実績のある京都なら」と庄野調教師は連覇を狙う。

師走Sを勝ってオープン入りしたインバルコ(池江寿、牡5)は坂路でバトードール(牡4オープン)と併せて4ハロン53秒2-39秒2-13秒6(一杯に追う)で併入。「前走後も順調。初めての重賞挑戦になるが、今の勢いなら楽しみ」と池江寿調教師。

 

2011.1.20 05:05

ダイシンオレンジ(左)がCWコースを快走。ダイナミックなフットワークで、併走馬を突き放した=栗東トレセン (撮影・高井良治)

平安Sの追い切りが19日、東西トレセンで行われ、昨年2着のダイシンオレンジが栗東CWコースでラスト1ハロン11秒9と鋭く伸び、2馬身半先着。昨年4月のGIIIアンタレスS以来となる重賞2勝目へ向けて、絶好の動きを披露した。美浦の坂路ではマチカネニホンバレが4ハロン51秒1の好タイムを楽々とマーク。こちらも重賞2勝目への強い意欲を漂わせている。

目標に定めた今年最初の一戦に向け、万全の態勢を整えてきた。ダイシンオレンジがCWコースで軽快な動きを披露。みやこS11着、JCダート8着と不完全燃焼に終わった昨秋のリベンジへ向けて、重賞ゲットで弾みをつける。

「前走後はここに狙いを定めて、順調に調整できている。休養明けの頃は物足りなかったけど、レースを使いながら体調も良くなってきたね」

庄野調教師が、上昇カーブを描く愛馬の姿に目を細める。昨秋の復帰から勝負となる休み明け3戦目。気合の入った最終追い切りを見せつけた。

主戦の川田騎手を背にサンライズウィル(牡5、500万下)を3馬身ほど追いかけて、3~4コーナーで外から馬体を併せに行く。ラスト1ハロンで仕掛けられると一気に加速。最後は激しく手綱を動かすジョッキーの激励に応えるかのように、ラスト1ハロン11秒9の鋭い伸びを見せた。6ハロン83秒6で、楽々と2馬身半の先着を果たした。

「前走時とは中身が全然違います。(休み明けを)2回使ったからというより、今回は入念に乗り込めていますからね。いい頃の感じに戻ってきてくれているので、今回は大丈夫でしょう」。絶好の手応えに川田騎手の笑顔が弾けた。

昨年は1600万下を勝ったばかりで平安Sに挑み、ロールオブザダイスに半馬身差の2着。ブレークのきっかけをつかむとともに、続くGIIIアンタレスSでの重賞初Vへとつなげた。この2戦を含め、京都のダ1800メートルは9戦【4・2・2・1】と好相性。ベストの舞台で、最高の状態とあれば自然と期待は高まる。

「今後のことは決めていないが、選択肢の1つとしてフェブラリーSもある。いずれにしても賞金を加算しないといけないからね」と庄野調教師はVを意識する。川田騎手も「前走とは違うオレンジを見せることができますよ」と自信をみなぎらせる。ワンランク上のステージを目指す6歳馬が、今年最初のダート重賞を制す。(瀬戸聡)



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