ディープインパクト産駒サトノペガサスは、ポリトラックで外リーサムプライド(牡4、500万下)を2馬身追走。馬なりで徐々に差を縮める。直線で追われる僚馬にしっかりとくらいつき、最後にもうひと伸びして、併入に持ち込んだ。タイムは4ハロン53秒1-38秒7-12秒1。「仕上がっていると感じた。まだ2歳だけれど物見もせず、僚馬の後ろでリラックスして走っていた」と跨ったムーア騎手は好勝負への手応えを感じ取った。
先週の京王杯2歳Sは、同じ堀厩舎のリアルインパクトが惜しくも2着。僚馬が成し得なかったディープ産駒の重賞初制覇を、サトノペガサスが達成するか注目だ。