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【ローズS】迫力のサクラ、見せた闘魂走!/DA

 内田博を背に坂路を軽快に駆けるオウケンサクラ=栗東トレセン
内田博を背に坂路を軽快に駆けるオウケンサクラ=栗東トレセン

 「ローズS・G2」(19日、阪神)

頂点奪取に向けての充電は完了した。オークス5着のオウケンサクラは15日、内田博が美浦から駆けつけ、栗東坂路で感触を確かめた。手綱は最後まで引っ張られたままだったが、力強い後肢のキックでウッドチップを蹴散らす。ギラギラと闘志を燃やし、4F54秒8‐39秒0‐12秒6を計時。全体の時計以上に迫力のある追い切りを消化した。

初コンビの鞍上にも好感触が残った。「先週、一杯にやっているので馬なりで確かめた程度。ハミをとって行きたがっていたのでペースを守って走らせた。息はしっかりできているし、これで十分でしょう」とセンスの高さを感じ取る。

春は桜花賞で2着とG1タイトルまであと一歩だった。「ローテーションの厳しかった春と比べて、精神的にリラックスしている。走りに柔らかさが出てきた」と東田助手はさらなる飛躍を期待する。


内田「やれる」秋もサクラ咲く/ローズS/NI
<ローズS:追い切り>

秋華賞トライアル・ローズS(G2、芝1800メートル、3着まで優先出走権)に向けて15日、桜花賞2着のオウケンサクラ(牝3、栗東・音無)が最終追い切りを行った。新コンビを組む内田博幸騎手(40)を背に坂路で軽快な動きを披露。臨戦態勢を整えた。

 桜が咲くのは春だけではない。秋に咲く桜も実在する。桜花賞で悔しい2着だったオウケンサクラが、秋満開を誓った。

 ローズSからコンビを組む内田騎手が15日、栗東トレセンに駆けつけた。朝1番の坂路でしまい重点に追われると、4ハロン54秒8-12秒6と素軽い動きを披露。先週は50秒2の猛時計を出しており、すでに態勢は整っている。「先週ビッシリやっているので、感触をつかむ程度。これで十分じゃないですかね。動きは良かったし、センスのいい馬。これからどんどん良くなりそうな感じがする」と、初手綱でいいイメージを持った。

 桜花賞は逃げて半馬身差の2着。オークスはスタートで出負けし、後ろから運ぶ形になって5着に敗れた。中間は放牧に出され、一回り大きく成長して帰厩。先週乗った東田助手も「春は硬さがあったけど、柔らかみが出たよ。馬体もふっくらした」と笑顔。この秋はひと味違うサクラを見せられそうだ。

内田もレースでの騎乗を楽しみにしている。「オークスは馬場もあんな(やや重)だったし、仕方がないのもあるんじゃないかな。チャンスだし、やれる馬だと思っているよ。メンバーはそろっているけど、いい結果で出られるように」と秋華賞を見据える。秋の大一番でビッグタイトルを取るためにも、前哨戦で力を見せつけておきたい。【平本果那】


【ローズS】サクラ雪辱仕上げ/SAN

2010.9.16 05:08
オウケンサクラは内田博幸騎手を背に坂路で最終追い。鞍上も好感触を得て、2冠牝馬に挑む=栗東トレセン(撮影・恵守乾)

オークス5着以来となるオウケンサクラが、栗東坂路を単走で追われた。馬なりで4ハロン54秒8、終い1ハロン12秒6と好気配。初コンビとなる内田博幸騎手が騎乗したが、「動きは良かったし、センスがいい馬」と上々の手応えだ。ローズSは2冠牝馬アパパネの始動戦として注目されるが、オウケンも秋華賞に望みが持てる走りを見せたい。
マグマのような熱いエネルギーを内包させながら、好気配を振りまいた。この春、牝馬クラシック戦線で主役の一角を担ったオウケンサクラが、坂路で出走態勢を整えた。

「全体の時計が少し遅かったけど、先週、併せ馬で一杯にやっているからね。次(秋華賞)もあるし、これでいいでしょう」と音無調教師は合格点を与えた。

先週8日に4ハロン50秒2の“一番時計”で登坂したこともあり、この日は単走で馬なり。初コンビを組む内田博騎手がガッチリと手綱を抑えて、余力たっぷりに駆け上がった。4ハロン54秒8と地味なタイムだったが、力強いフットワークを披露。馬体の張りも良く、数字では表れない活力がみなぎっていた。

「結構、ハミを取って行きたがっていたけど、ペースを守って走らせた。動きは良かったし、センスがいい馬だよ」。初コンタクトを取ったウチパクは、好感触を口にした。

オークス(5着)後は放牧に出され、8月19日に帰厩。ここを目標に調整されてきた。桜花賞でアパパネに半馬身差の2着と好走したように、実力はヒケを取らない。

「オークスはスタートで少し遅れて前に行けなかった。流れもスローで、勝負どころでも動けない不利があった。切れる馬ではないので、今回は前で運んで、次のGIにつながるレースをしてほしい」と音無調教師は期待を込めて送り出す。

今回の1800メートルは、フラワーCを制した実績ある距離。春の雪辱に燃えるオウケンサクラが、始動戦をVで飾り本番に弾みをつける。(鈴木康之)



【ローズS】オウケンサクラ、内田も好感触/SP

美浦から新パートナー・内田が駆け付けたオウケンサクラは坂路で単走。派手なパフォーマンスはあえて封印しサッと追ってきた。最初の1Fが15秒8と抑える形。そこからスムーズに加速していく。全身バネのような柔らかい身のこなしで駆け上がり、刻んだタイムは4F54秒8~1F12秒6。ラスト重点でしっかり伸びてきた。内田の感触がいい。「いい動きだったよ。しっかりできていると思う。センスが良さそう」

春は桜花賞2着、オークス5着。オークスは音無師が「出負けしたのが誤算」と振り返るように思惑通りに運べない状況での掲示板確保だった。「最後の1冠こそ」という思いは、厩舎スタッフの誰もが胸に秘めている。

動きを見届けた音無師は現状をこう伝えた。「テンが遅くなったけど、そのあたりは想定内。先週、速い時計(4F50秒2)を出しているからね。本番は先だし八分くらいの仕上がりでいいんじゃないかな」。ここは次の秋華賞を見据えた前哨戦。良化の余地を残す段階だとしても、実績からして初戦から注目すべき存在には違いない。 [ 2010年09月16日 ]

サクラ満足の仕上がりだ!/ローズS/NI

<ローズS>

秋華賞トライアルのローズS(G2、芝1800メートル、19日=阪神)で始動するオウケンサクラ(栗東・音無)は15日、新コンビを組む内田騎手で追い切られる。1週前の坂路では50秒2の猛時計。音無師は「ちょっと速くなりすぎたが、実質的な追い切りは先週で終了。今週はサッとやるだけ」と、仕上がりに満足している。「オークス(5着)の時は体がギリギリだった。夏場のリフレッシュが、いい方に出てほしいね」とレースを楽しみにしていた。

[2010年9月15日8時24分 紙面から]


【セントライト記念】父の血騒ぐ!アロマに菊花の香り/SP

今週の東のメーンは菊花賞トライアルの「第64回セントライト記念」。このレースをステップに菊花賞を制した父マンハッタンカフェに続け、とばかり参戦するのがその父を育てた小島太厩舎のアロマカフェだ。一番暑い時季を休養に充て体はきっちりリフレッシュ。帰厩後も順調な仕上がりぶりを見せて、前哨戦から能力全開だ。

クイーンSの覇者アプリコットフィズを自信満々に秋華賞へと送り出す小島太厩舎。牡馬のこの秋の目玉はアロマカフェだ。ラジオNIKKEI賞を制し、鞍上に武豊を指名してセントライト記念へと送り込み、その先の菊花賞も見据える。

初重賞制覇となったラジオNIKKEI賞は強い競馬だった。中団待機から4コーナーでは、いつの間にか4番手。直線では外からしっかりと伸びて快勝。パドックでは、もうひと気合欲しい気配だったが心配無用。レースでは勝負根性をしっかり発揮した。

8日の1週前追いも迫力十分。Wコースでメイショウデジレ(4歳500万)を3馬身追走。3角では4馬身差へと離されたが、残り200メートルで追いつき、瞬時に突き放した。5F66秒7、1F13秒3を刻んで2馬身先着。僚馬がリードを広げても慌てないあたり、精神面の成長が見てとれた。「いっぱいに追って反応も良かった。1週前としては十分に合格点」と吉永助手は満面笑みだ。さらに「だいぶしっかりしてきた。普段はうるさいところがあるが、競馬にいくとおとなしいんだ」と、うれしそうに付け加えた。

陣営は早くから能力の高さを報道陣にアピールしていた。ダービーの出走権を懸けた青葉賞は4着。もう少しだったね、と話しかける報道陣に小島良助手は「もう少しなんて簡単な言葉で表現できない。3角過ぎで前の馬が下がって後退を余儀なくされた。それでも気力を振り絞って4着だよ。スムーズにいけばダービー切符を取れたし、本番だって期待できたはずなんだ」と語気を強めた。陣営の高い評価が正しかったことを前走の快勝が証明した。

父はマンハッタンカフェ。夏に急上昇を果たし、菊花賞へと羽ばたいた小島太厩舎の大先輩。父の足跡を追いかけるようにアロマカフェもトライアルを突き進む。

 [ 2010年09月14日 ]

【ローズS】オウケンサクラ「休み明けがどうか」

オウケンサクラは桜花賞2着、オークス5着からさらに上を目指す。火曜朝は坂路で調整。「先週は時計を出し過ぎたぐらいで、調整はほぼ先週で終わり。今週はサッとやれば十分。休み明けがどうかだけど、こればかりはやってみないと」と音無師。最終追い切りには新パートナーの内田が駆けつけて手綱を取る予定。 [ 2010年09月15日 ]

【ローズS水曜追い】シャープに伸びてきたオウケンサクラ/SP

オークス5着以来の実戦となるオウケンサクラ(牝3=音無)は新コンビ・内田が美浦から駆け付けて坂路単走。4F54秒8-12秒6とラスト重点でシャープに伸びてきた。内田は「いい動きだったよ。先週一杯にやってるし、これで十分じゃないかな。センスが良さそう」と好感触だった。

[ 2010年09月15日 14:14 ]



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