前走のレースにも特徴が!?
ダービー卿チャレンジT出走馬について、前走のレース別成績を調べてみると、4頭の優勝馬を含む最多の3着以内馬11頭を送り出しているのが、前走「東風S」組。同じ中山競馬場の芝1600mで行われる「東風S」がハンデキャップから別定重量に変わった2002年以降の過去8年で、2005年を除く毎年、3着以内馬を送り出している。
逆にいまひとつの成績なのが、前走「中山記念」組。過去10年間で延べ14頭が出走し、連対したのは2001年2着のエイシンプレストンだけ。さらに「中山記念」組には、このレースで単勝「1番人気」に支持された馬が4頭いたが、すべて6着以下に敗れている。〔表3〕 | |
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前走のレース |
成績 |
勝率 |
連対率 |
3着内率 |
東風S |
4-2-5-31 |
9.5% |
14.3% |
26.2% |
東京新聞杯 |
2-1-2-8 |
15.4% |
23.1% |
38.5% |
芝のGI |
2-0-0-6 |
25.0% |
25.0% |
25.0% |
中山記念 |
0-1-0-13 |
0% |
7.1% |
7.1% |
東京新聞杯以外の芝のGIII |
0-5-1-30 |
0% |
13.9% |
16.7% |
1600万下のレース |
2-1-0-9 |
16.7% |
25.0% |
25.0% |
その他のレース |
0-0-2-24 |
0% |
0% |
7.7% |
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東風Sには、2005年の「岡部幸雄騎手引退記念」を含む | |