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夏の新潟に誕生した3歳限定のダート重賞!「第1回 レパードステークス(新設重賞)」
「新設重賞」として実施されるため、グレード表記のないレースではあるが、ダートに適性のある3歳馬にとっては、この夏に大きな目標ができた形。馬齢重量(牡馬56キロ、牝馬は54キロ)ということもあり、春シーズンの活躍馬の参戦も期待できる。ここで好成績を収めて自信をつけ、ジャパンカップダートを頂点とする秋競馬のダート重賞戦線に食い込んでいきたいところだ。さて、今年初めて実施されるこの競走のデータについては、2001年以降2008年までの8月に、新潟競馬場・ダート1800mで行われた、1000万下クラス以上の計18レースのデータをもとに、その傾向を分析してみよう。
 


前走で出走した距離に特徴が!?

前走の距離別成績をまとめてみると、前走「1700~1800m」から転戦してきた馬が好成績。逆に前走が「1600m以下」だった馬は苦戦ぎみの結果となっている。さらに、東京・中山・中京・京都・阪神競馬場から転戦してきた馬が〔0・3・3・41〕と、これまで未勝利に終わっていることも、付け加えておきたい。〔表1〕
 
 ※ 2001年~2008年までの8月に、新潟競馬場・ダート1800mで行われた、1000万下~オープン特別(18レース)を対象

〔表1〕 前走の距離別成績(2001年8月11日~2008年8月31日)

前走の距離 成績 勝率 連対率 3着内率
1600m以下 0-2-1-37 0% 5.0% 7.5%
1700m 10-5-5-50 14.3% 21.4% 28.6%
1800m 7-9-10-81 6.5% 15.0% 24.3%
2000m以上 1-2-2-17 4.5% 13.6% 22.7%
 

枠番別の傾向は!?

同じ条件で枠番別の結果をチェックしてみると、「1~2枠」の馬が勝率、連対率で好成績。「3~4枠」の馬はいまひとつの成績となっているが、「5~6枠」の馬については、勝率こそ低いものの、連対率・3着内率では善戦傾向にあった。また、「7枠」の馬が連対馬ゼロでかなりの苦戦となっているのに対し、「8枠」の馬が最多の3着以内馬10頭を送り出す好成績というのも面白い傾向だ。〔表2〕
 
 〔表2〕 枠番別成績(同上)

枠番 成績 勝率 連対率 3着内率
1枠 4-1-2-11 22.2% 27.8% 38.9%
2枠 4-3-0-20 14.8% 25.9% 25.9%
3枠 2-1-0-27 6.7% 10.0% 10.0%
4枠 2-1-2-27 6.3% 9.4% 15.6%
5枠 1-6-1-24 3.1% 21.9% 25.0%
6枠 1-4-4-25 2.9% 14.7% 26.5%
7枠 0-0-5-29 0% 0% 14.7%
8枠 4-2-4-22 12.5% 18.8% 31.3%
 

 



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