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【阪神JF】オパール万全の“火曜追い”12秒3/SP

 2歳女王を決める戦いは早くもヒートアップ。阪神JFに出走する関東馬ピュアオパールは火曜追いを敢行した。繊細な2歳牝馬だけに各陣営とも調整に気を使う。事前の栗東入厩など、関東勢が工夫をこらす中、桜花賞馬キストゥヘヴンが成功した調整法で戸田厩舎が再びビッグタイトルを狙う。

戸田厩舎の勝負手だ。2戦2勝のピュアオパールは異例の火曜追いを敢行。角馬場で入念な準備運動を行ってからポリトラックへ。向正面は1F19秒台のゆったりとしたキャンターで進み、残り4F標識から徐々にペースアップ。小柄な馬体を感じさせないダイナミックなフォームで直線を迎えた。手綱は持ったままだったが、スピード感あふれる脚さばきで、1F12秒3をマークして、軽快に駆け抜けた。

「先週ジョッキー(内田)を乗せてびっしりやっているし、きょうは最後の反応を確かめる程度。実質半マイル(4F54秒3)の追い切りだが、落ち着きがあったし、直線も自然にスッと反応していた。いい動きだった」。角馬場で動きを見守った戸田師も満足げだ。「間隔は空いた(約3カ月ぶり)が、気のいい馬だしコンスタントに調教しているので大丈夫」と仕上げに抜かりはない。

4年前の春と同じだ。06年桜花賞を制したキストゥヘヴンも、火曜追いで阪神に向かいタイトルを手にした。「キスも小さかった(桜花賞V時418キロ)けど、この馬は輪をかけて小さい(前走410キロ)からね。体がない馬の調整をいい意味で経験しているから」と戸田師。キスは桜花賞が初の長距離輸送だったが、オパールはデビュー戦で新潟への輸送を経験しているのが強み。2戦目のカンナSで賞金を加算したことで「目標に向けてじっくりと調整できたのは、馬にとって良かったかもしれない」と振り返る。

母ピュアブラウンも育てたトレーナーは「お母さんよりも胴が詰まってバネがある。その分、タメてはじける感じ。コントロールがしやすいし、器用な馬なので控える競馬でも」と距離克服にも自信をのぞかせる。桜の女王と同じ火曜追い→金曜輸送で臨む大一番。最善を尽くして、歓喜の瞬間を待つ。

[ 2010年12月08日 ]

【阪神JF】ピュアオパール“火曜追い”で遠征対策/SP

ピュアオパールは新馬→カンナSと1200メートルで無傷V2。初のマイル克服に陣営は手応えを感じている。

1週前追いに騎乗した内田は「馬もだいぶ大人になってきているし、スタミナを取られるような走法ではないので距離は延びても大丈夫。強い相手とどれだけやれるか楽しみ」と前向き。戸田師は「逃げて勝っているけど、自在に走れる馬で血統からも距離は心配してない」とキッパリ。初の関西遠征対策で、1日早い“火曜追い”で挑む。 [ 2010年12月07日 ]

 

【阪神JF1週前追い】ピュアオパール楽に12秒5/SP

新馬→カンナSと無傷2連勝のピュアオパールは主戦・内田を背にポリトラックで5F64秒4~1F12秒5。手綱を抑えたままでアドマイヤアキーダ(2歳未勝利)と併入した。

内田は「もともと追い切りは動く馬だし、順調にきているようだ。スタミナを取られる走法ではないので、距離は延びても大丈夫だと思う。相手は強くなるが、どこまでやれるか楽しみ」と話していた。 [ 2010年12月02日 ]



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