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スノーフェアリー、JC出走は?「状態はいい」・SP

エリザベス女王杯の優勝カップを外国馬として初めて手にした英国馬スノーフェアリー(牝3=ダンロップ)は、驚異の末脚の余韻が残る京都競馬場で一夜を過ごした。「京都の馬場が合っていたようで、素晴らしいレースをしてくれました。これまで同様に落ち着いており、馬体重も3キロしか減っていません」とトレヴァー調教助手。注目されるのは登録のあるジャパンカップへの出否。「3歳馬なので大切に使っていきたいという気持ちもありますが、馬の状態は非常にいい。最終的にはオーナーが判断するでしょう」と話している。ダンロップ師がいったん英国に帰国し、オーナーサイドと今後について協議するという。 [ 2010年11月16日 ]

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【エリザベス女王杯】師の悲願へ!スノーフェアリー万全/SP

英愛オークス馬が理想的な形で最終調整を終えた。午前5時半。まだ真っ暗な中、京都競馬場ダートコースに現れたスノーフェアリーは四肢から力が抜け、リラックスした脚さばきでダートコースを歩いた。十分にほぐれたところで芝コースへ。キャサリン厩務員を背にキャンターで流し、ラスト1Fを16秒程度で駆け抜けた。気持ち良さそうなフットワークが印象的だった。

ダンロップ師は「状態が良く、食欲もある。体重(木曜発表466キロ)も理想的だ。枠は真ん中が欲しかったのでベリーハッピー」と笑った。過去にコートマスターピース、ウィジャボードといった厩舎のエース格を惜しみなく日本に送り出してきたが、頂点には届かなかった。今回は早めに来日させて万全の態勢を敷き、週半ばからは直接陣頭指揮を執ってきた。日本の地で悲願をかなえる準備は整った。

[ 2010年11月14日 ]

【エ女王杯】スノーフェアリー、最強リハ!・DA

 芝コースで軽快に追い切ったスノーフェアリー=京都競馬場(撮影・石湯恒介)
 芝コースで軽快に追い切ったスノーフェアリー=京都競馬場(撮影・石湯恒介)

 「エリザベス女王杯・G1」(14日、京都)

欧州2冠牝馬の力を見せつける。英、愛オークス馬スノーフェアリーが11日、京都競馬場の芝コースで最終追い切りを行った。全体時計こそ平凡だったが、全身バネを思わせる軽快なフットワークを披露。自信と誇りを胸に海を渡ってきた女王が、凱旋門賞を制したムーアを背に3つ目のG1タイトル奪取に意欲をみせる。なお、18頭の出走馬が決定。枠順は12日に確定し、馬券は13日に前日発売が行われる。

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欧州の最強3歳牝馬が本気で勝ちに来た。スノーフェアリーが京都競馬場で軽快リハ。今年の英、愛オークスを制した力を見せつける態勢は整った。

ハンナ厩務員を背に芝へ。1400メートルのスタート地点からキャンターを開始し、最後まで手綱は押さえられたまま。馬なりで3F48秒4‐14秒0を計時した。コンパクトなボディーながら、バネの利いた走り。追えばはじけそうなムードを漂わせる。ダンロップ師も「フレッシュでイキイキとしている。いい出来に仕上がっている」と納得の表情を浮かべた。

 エリザベス女王杯への参戦は早くから決めていた。「英オークスを勝って決めた。このレースはボーナスを含めて、魅力のあるレース。それに馬場もブリーダーズCや英国より日本の方が合う。条件がそろっていた」。JRAが設定した褒賞金は、3着までに入線すれば獲得賞金が倍増するという破格なもの。目の色が変わるのも当然か。

ただし、日本の硬い馬場、速い時計をクリアすることが課題になる。「スピードが出る馬場には違いないが、フェアな馬場。2歳時にはマイルでスピード競馬に対応しているし、日本の芝にも適応する」と師は胸を張って、ノープロブレムを強調する。

日本遠征に対するノウハウも持っている。05、06年のジャパンCにウィジャボードを送り込み、コートマスターピースでは06年のマイルCSと阪神Cに参戦した。「ウィジャボードのときは連れてきた日がレースに近かった。だから今回は早めに連れてきた。輸送で10キロほど減ったが、順調に戻った。1度放馬するアクシデントもあったが、影響はない」と状態面に自信をのぞかせる。

「タフ。大きな馬じゃないけど、ハートは非常に大きい」と評価するフェアリー。レースでは中団から抜け出す形をイメージする。「3歳牝馬としては最強。その誇りを持っている。3冠馬のアパパネには人気では抜けないけど、いい勝負ができると信じている」と信頼に揺るぎはない。

このあとは、ジャパンCへの参戦も視野に入っている。「今回の結果次第で参加したいけど、オーナーと相談してからになる」。まずは欧州2冠牝馬の強さを見せつける。そして、タイトルを手土産に、国内最強馬ブエナビスタとの日英牝馬対決へと夢は広がる。

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