フランスの愛の表現

年末に　新婚旅行でパリに行きましたが自分の住んでいる国から
出るのはとても面白い経験でした。

いつも当たり前だと感じている事が国や文化が違うと通用しないところが
体験していてとても面白いです。

沢山あったカルチャーショックの中の一つにフランスの方達の愛の表現がありました。

欧米の方はパートナーへの愛の表現が日本とは大分違い
人の前でもスキンシップを普通にしていると言う話しはパリへ行く前から聞いていました。　

実際行ってみて、なるほど～と納得しました

本屋などで普通に本を見ていたカップルがいきなり向かい合ってキスしはじめたり
(他のお客さんは普通に本を選んでいる、前ぶれ無くいきなりはじまるので驚いてしまいます)

電車を待っているフォームなどでも熱いキスをしていました。
(フィギアスケートのカップルがするような身体を抱え込んでするバージョンです)

しかし一番驚いたのは　６０半ばくらいのカップル達も同じように
スーパーや街中で熱いキスをしていたことでした。

軽いスキンシップではなく　男性が女性の頬を手で包みがっちりとキスしていました。

(何組か見ました。欧米では普通の事みたいです)

びっくりしてじーっと見ていたらキスに夢中の男性と目があってしまいました(笑)

日本で育った私には解らない事でした。

民族の違いというのもあると思いますが還暦？を過ぎてもこんな風に
お互いに熱い思いを持ち続けられるところは「素直にすごいなぁ」と感心してしまいます。

帰りの飛行機でも　旦那さんの隣に若いカップルが座っていたのですが　
寝てる以外ず～っとキスをしていました。

激しく白熱する女性の足がグイグイ旦那さんにささって　とてもつらかったと
後で言っていました。

ここまで二人の世界に入れるというのはすごいです。

ぐったり横たわる旦那さんを尻目に　終始感心していました。

私も街中でキスは難しいですが　歳をとってもそんな熱い気持ちを持ち続けたいです。

ケイトダマ