追い風それとも向かい風?

九十九折の人生も、そろそろ折り返しを迎えてチャリンコはじめてみました。足廻らないよ~、クソ~。

石???

2007年06月22日 | 自転車
え~、関東も梅雨に入っているらしいのですが、幸いなことに6月に入っても自転車で通勤できる日のほうが多い感じです。ぜんぜん話題にでてきてないですが、一応まだ自転車通勤してます。で、これは昨日なんですが、

いつも通る川沿いの道で大きな石を発見。
なんだよ、なんか石が転がってんな、なんて思いながらちょっと避けてそこを通ろうとした時に、ふとその石を見たら・・・

亀じゃん!!

しかも、夜店とかで、ウェハースのカップで挑戦する亀すくいでとるような、立派なミドリガメ。

いやぁ、驚いたでス。
直径22センチ(その微妙な端数はなんだ??)くらいのりっぱなやつね。

川沿いの道なので、誰か川に捨てていったのか、それとも捨てられたあとに大きくなったのか。

ともあれ、とりあえず記念撮影と思ってカメラを向けると、


亀「なんだよ~、うっせーな、はやくいっちまえよ~」

てな感じなんですね。
亀って、あの物憂げな感じがなんか面白いね。

後ろから来た犬の散歩の人も驚いてた。

あとで爬虫類好きな職場の人に聞いたんですが、きっと甲羅干ししてたのではないかと。結構行動的らしい。どこで見つけたか言う前に、近くに川なかった?って聞かれたんですが、川から30mくらいならいてもおかしくないんだね、きっと。

自転車で走ってみると、近所もなかなか面白いですね。


読んだけど

2007年06月17日 | なんか
ずっと昔から一度は読んでみようと思いつつなかなか読めない本、ありませんか?そんな本だったこの本でした。

ようやく今日読み終わりました。
読み始めて、3章を過ぎるくらいまではちょっと辛かったんですが、そのあとは、それまでと違い大分読みやすくなったかな。

内容についてはあえて書きません。なんでって、それは大して読み込んでないし、読後の感想はそれぞれのものですからね。

にしても、最近眠いせいか、ときどき読んでいると思ってたら寝ちゃってたりするんですよね。うは。

それでも何とか、読み終わったです。

そういえば、以前小田原城に言ったときの頃から読んでいた真田太平記も12巻全部、ようやく先日読み終わりました。

最近自転車通勤になって本を読む時間が少なくなっちゃったんですよね。

でも、さて、次は何を読もうかな。

ばんめし

2007年06月10日 | なんか
今日は久しぶりに家庭サービスしなくてはということで、料理をすることに。てか、単に肉が食いたくなってただけなんですが。ということで、ビーフですビーフ。ロースとビーフです。

肉に塩コショウ、おろしにんにくをすりこんで、ついでに刻んだにんにくも差し込んでおきます。適当料理なので、りんごもすりこんでみます。

下ごしらえが大体できたら、肉をせくすぃーに縛り込みます。



にんにくすってたらついでに中指の先っちょまですりこんでしまいました。塩とにんにくとコショウってしみる~~

次はとりあえず焼き色をつけるらしい。らしいってのは適宜本読んだりしてるからですね。でも本通の材料もないので適当です。

ビフォアー


アフター


んでレンジに入れて


10分ごとに出してワインかけたりお湯かけたりするらしい。っていっても、ワインなかったのよね。とりあえず冷蔵庫に自家製の梅酒が残ってたから、これで代用です。ホント、適当だなぁ。

待つこと30分。

でけました。

お稲荷さんは、嫁さんが作って、子供が米を詰めてました。

適当に作った割には子供が意外とたくさん食ってましたね。

雨降ってぱっとしない家の中も料理でごまかし、ついでにブログもネタなしなんで料理でごまかすと。

おそまつさまでした(^_^;

見れるか富士の御来光

2007年06月03日 | 自転車
須走口御来光旅行者ツアーに参加してきました。
一人だったらきっと途中でめげて引き返してしまったかもしれませんが、masaさんyu-jinさん、Tonyさんのお陰で、なんとか富士山5合目の景色の中に行くことができました。
皆さん、スペシャルサンクスです。

最初にこの企画を知った時、すっごく迷ったんですね。自信がないというのが一番の理由。でも、行かなきゃ行けるようにもならないし、それより何よりすっごい楽しそうで、行きたいって気持ちに素直になってみました。

行くと決めたからには準備準備。
ナイトランははじめて。みんなからの情報では、反射ベストとライトの増設は必須のようです。
なんつってもあざみライン、真っ暗闇らしいです。
それから、スプロケットを先日買いました12-27Tに換えて山に備えます。
はじめて換えるから、ちょっと心配だけど、何とか換えられました。



旅行社の予定では23時箱根湯本集合です。
同じくツアー参加者のyu-jinさんに、箱根湯本に向かう途中での待ち合わせを連絡いただいていたのですが、ツアーの行程を考えるとツアー前にTonyさん、yu-jinさんの特急列車に乗るのは大変危険と思われ、また、これまでの経験上、70km自走なら集合場所についてすぐに出発だときっと走れないかなと思い、ちょっと早めの午後4時30分過ぎに出発です。
これならまっすぐ行くと9時頃には箱根湯本につくでしょう。途中ファミレスで休憩を目論見ます。

中原街道をとおり境川CR経由でR134に向かいます。茅ヶ崎の交差点でふと正面を見ると海沿いにCRらしきものが。なるほど、これが柳島のCRでしょうか。夕暮れていく海沿いの道を気持ちよく走ります。



小田原までは去年の暮れに一回行ってますから、何となく距離感があります。湯本に近いファミレスでと思ってたら、ついつい行きそびれてとりあえず湯本到着。@8:45だったかな。



箱根の9:00ってもう店仕舞らしいですね。ファミレスないから駅前のルノアールに入ろうと思ったら、9:00閉店です。観光案内に23時まで過ごせる場所を聞くも、どうもないみたい。「お風呂ならやってるわよ」といわれましたが、これから走るからお風呂って感じでもないしね。とりあえず場末の喫茶店で夕食、あとは駅のベンチで缶コーヒー飲んで寝っころがってたりしてました。

待つこと1時間くらいで、今回のツアーのコンダクターであるmasaさん、ツアー参加者のyu-jinさん、Tonyさんがいらっしゃいました。



最初はみんな僕が輪行したものと思ってたようですが、いえいえ、自走できたんです。
だってね、今日このツアー参加にあたって行ってきたらと言ってくれたのも嫁さんですが、

僕「結構きついらいので、自信ないなぁ。いっそのこと車で浅間神社まで行こうかなぁ」
嫁「行く意味なし。それなら行かないでよろし。」

僕「せめて箱根湯本まで輪行しようかな。」
嫁「あんたは何しに行くの?」

自走以外の手段は、却下されました。
嫁さんが強いのはいずこも同じでございます。

でもね、箱根湯本駅でベンチに座ってて思いましたね。もし旧道に行くことがあったら、やっぱり自走は止めておこうって。正直、今の僕には自信ないな。でもまた、きっと嫁さんからおんなじこと言われちゃったりするんだろうな。

さて、全員集合したのでツアー出発でございます。
のっけから売り切れでやんす。一番最初の休憩場所のコンビニの遠く感じること。
masaさんがあと1kmだよって声かけてくれたんですが、その1kmがなんとまぁ遠く感じるね。実はもう少し距離はあったみたいですが、それよりもやっぱり足が廻ってない感じです。

でもまぁなんとかカントか乙女峠に到着。



後ろからバイクが来たぞ~と思ったら、Tonyさんの弟さんでした。弟さんもバイクでツアー参加です。Tonyさんに聞くと、弟さんママチャリで結構走る人らしいです。今度は自転車で一緒に行きましょうね。



乙女峠からは気持ちのよい下り。ですが、暗いから怖い怖い。街の光が遠くに見えてきれいだったな。

降りればまた登らないといけません。なんと行っても今日は登りに来たんですから。東名御殿場ICを通り過ぎ須走まで、緩やかだけどずっとのぼりです。これが結構きつかったなぁ。すっかり足廻んないんだもの。こんなんであざみラインは登れるのでしょうか。
しかし、ここまで来た以上、自転車押してでも5合目までは行かなくては。

須走口のコンビニで小休止したあと、いよいよあざみラインへ。ここでこのツアーの主催者から、今回のイベントの肝である、あざみラインの登りについて、10分ずつ一人で上がることが言い渡されます。
もうね、きっとかなり時間かかるかなと思い、とにかくトップででます。
2時15分スタート。

このときはね、まだあんなにすごいとは思ってなかったんです。

登ってみて何がすごいって、最初の3kmかなぁ、ずっとまっすぐ登ってます。もうこれでやられちゃいまして、2kmですっかり前進みません。仕方ないんで休みながら乗ることにしたんですが、それでも乗れない。こうなれば押すしかない。

後ろからyu-jinさんが追いつきます。yu-jinさんもつらそう。結局yu-jinさんも押すことに。でもこのあとyu-jinさんに追いつかなかったから、結構気合入れて上ってたんだろうなぁ。

すぐにTonyさん、masaさんにも抜かれいきます。

自転車乗らなきゃって思うんだけど、とても乗れない。脚も攣っちゃってるし。ということで延々押しまくります。
一人になってみるに、月が美しく、真っ暗闇というほどではなかったので、怖さはなかったですね。怖いというより、つらいほうが先に来てたかもしれないですが。

ところどころ緩やかなところがでてくるのでそこだけは自転車に跨りますが、ほぼ足で登った感じですね。途中あんまりつらくて自転車倒して自分も横になって空眺めたりして。

客観的に見れば何やってるんだろうって思うかもしれない。自転車乗りに来てるはずなのに乗れずにひたすら自転車を押して登っている。情けなさもないわけではない。
でも、とにかく登りたかったんだもの。押そうが何しようが、富士山の5合目といわれるところの眺めを見たかった。

ひいひい言いながら押して登る。途中で赤い太陽が登ってくるのが見えた。あぁ、御来光には間に合わなかった。でもとにかく登らなきゃ。
とにかく押す押す押す。ときどき思い出したように跨る。100mくらいでまた降りるを繰り返していたら、突然まん前にでっかい富士山が!
これは感動したなぁ。きた~~~~!って感じでした。

富士山の5合目までは車で行けると中学生の頃だったかに聞いて、いつか行きたいと思いつつ免許とっても行かなかったところ。
はじめての富士山の5合目は自分の足で登った。その景色は、十分にそれに値するものだと思う。

結局、登り始めてから2時間45分くらいかな、ようやく5合目の駐車場に到着です。

何よりみんなと一緒に登れて、とにかくよかった。

一番最後に登って見た景色は、当たり前だけどmasaさんのブログで見た風景と同じだった。
先週masaさんのブログ見たときはすごいなぁ、自分も行ってみたいなって思ってたけど、masaさんをはじめTonyさん、yu-jinさんのお陰で自分もそこに立つことができた。
御来光には間に合わなかったけど、それでもやっぱり嬉しかったな。




登りがすごいってことは下りもすごいってことですね。すごい傾斜であっという間にスピードが乗るんだけど路面が荒れてて怖い怖い。そんな中でもmasaさんはさーっときれいに下っていくんだな。
僕が慎重すぎるんですが、やっぱり下りも怖いです。鍛錬しなくちゃね。

下っていると、あれだけ時間をかけて登ったのにあっという間に下っていきますね。

行く前には帰りは道志のほうからなんてこともチラッと考えてたんですが、すっかり疲れてて、もうこれっぽっちも登りたくないので、下り基調だよというR246経由の帰路に一も二もなく大賛成。

しかし、帰りもみんな速い速い。Tonyさんの牽く特急列車はバテ知らずですね。

松田方面に行くみんなと別れて246を横浜方面に。246って松田から善波峠辺りまで緩いアップダウンが続くんですが、今日はこれがつらかったなぁ。
ようやく22号に入って、とにかく走ってましたがぜんぜん足も廻らない。このままで帰れるのだろうか、なんて大げさなこと考えたりして、すっかりグロッキーだったんで用田の辺りでガストを見つけ、救われる思いでガストに吸収されました。

仮眠もあわせて1時間ほど休んだら少し楽になったんで、再度出発。境川CRに出て中原街道に。でももうアップダウンはこりごりなんで、16号で右折して環状2号まで迂回して帰ってきました。

今回の行程で初めて200kmオーバーを走りました。長距離を走ると、課題山積というのが良く分かります。いつもと違うところが痛かったり、がんばれてなかったり。去年のほうがもう少し走れていたかも。
たくさん乗らないとやっぱり強くなっていかなんでしょうね。

でもとにかく楽しかった。200kmもおまけで付いてきたし。
来週行く?って聞かれたら多分3日くらいは悩んだ末に、「やっぱ今回は遠慮しときます」って感じになりそうですが(笑)

とにかく自転車初めてよかったです。やってなかったら味わえない体験がたくさんありますね。

それから今回のツアーのみんな、そして自転車始めてから知り合った皆さんにも改めて感謝です。きっと皆さんが走っているの知らなかったらもっと挫けてたもの。
今日はみんな走っているってのがすごく励みにもなったし、また、皆さんの今日のライドのエントリーがとっても楽しみです。

ぜひまた遊びましょうね。

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今日の走行記録 走行距離 218.6km 
             走行時間 11:59:09
             平均時速 19.48/h最高56.9km/hとかでているのに・・・
             平均ケイデンス 74rpm

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ビールすっごく旨かったぁ。珍しく今日は第三じゃないの。