7月18日-7 イスタンブールのレストラン事情

2008年07月22日 | 風の旅人日乗
イスタンブールを歩いていて、ひとつ分かったこと。

ビールやワインを置いているレストランは、
ヨーロッパからの観光客を目当てにした、
ちょっとイヤラシイ店構えのレストランばかり。

地元の労働者とか青少年たちがたくさん席についていて、
ちょっと入ってみたい気持ちをそそられる食堂は、
決まってビールもワインも置いてない。

何軒かめでその理由を聞いてみたら、
敬虔な回教徒はお酒を飲まないし、
商売でも扱わないのだ。

そうだった。
かつて何かの教科書で、
そのようなことをお勉強した記憶がうっすらと蘇る。

本日の夕食は、潔くお酒を諦めて、
イスタンブールの庶民料理を楽しむことにした。
イスタンブールに限らず、トルコは野菜がとても美味しいね。


夕方の商いに出撃する、いい面構えの桃売りおじいに道を譲る。
3つばかり欲しいな、と思ったのだが、こちらには目もくれず歩き去った。



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