スポーツで蘇るのかメルボルン

2006年02月06日 | 風の旅人日乗
写真は、海から見たメルボルン。

今日も、取材を兼ねて海に出てきた。
海から見るメルボルンは、斬新な高層ビルが林立する近代都市だ。
メルボルン市は、今、スポーツイベント都市として売り出しにかかっていて、いろいろなスポーツの世界イベントを誘致している。

先日終わったばかりのテニスの全豪オープンもそうだし、今月末にはオリンピックに迫る参加国を集める総合スポーツイベントのコモンウエルス大会も始まる。
そのあとには、これまでアデレードで行なわれていたF1サーキットもメルボルンで開催される。アデレードから開催権を奪い取ったのだ。

マリンスポーツ・イベントの誘致も睨んで、ウォーターフロントの再開発が10年計画で進められていて、それが後5年で完成する。
今回のボルボ・オーシャンレースのストップオーバーの誘致もその政策の一環で、これまでシドニーが当然の権利だと考えていた、世界一周レースの寄港地を、メルボルンが奪い取った。

シドニーは都市計画に失敗したのか、市内は何か汚くなって、町並みもゴミゴミしてあまり快適でなくなってきてるが、それに対して、最近のメルボルン市の再開発計画は、好意を持って市民に受け入れられているという。
実際、シドニーからメルボルンに移り住む人も増えているのだという。

Feb.6 2006 取り急ぎ報告致します

2006年02月06日 | 風の旅人日乗
2月6日 月曜日 メルボルンは今日も晴れ。

そういえば、すっかり宣伝するの忘れてましたけど、マガジンハウス発行の雑誌『ターザン』458号(1月18日発売。サッカー日本代表キャプテンの宮本恒靖選手が表紙の号)からボルボ・オーシャンレースの不定期連載記事を書き始めました。127-129ページです。興味ある人は読んでみて下さい。

また、この458号には、シーカヤッカー内田正洋の超長寿連載『いざっ!カマ・ク・ラ』(93ページ)に、昨年12月に敢行した沖縄慶良間諸島・座間味島サバニ合宿(2005年12月7日から14日までの日記参照)のことを、内やんが書いていて、私の写真も小さく(本人にしか分らない)載ってますので、ぜひ買って読んでくださいね。

以上、取り急ぎ、ご報告まで。