長くパン教室に通っていると、
今まで見た事もないようなパンや、誰がどうしてこんなパンを思いついたのか・・・・・
などと、本当に感動させられる事がたくさんあります。
もう十数年前になるけど・・・・
初めて中級の「モンキーブレッド」を習った時も、本当にびっくりした事を今でもはっきり覚えています。
作り方はもちろん、これでもかってくらい贅沢な材料を使い、
その見栄えの面白さといったら・・・衝撃でした
さて、今日のレッスンではその「モンキーブレッド」が登場です
もうひとつは「豆太鼓」。 こちらも成型が面白いし、個人的に大好きなパンです
先ずはその「モンキーブレッド」からスタート。
とにかく、大小たくさんの生地を分割して丸めます。
まだまだ・・・まだまだ・・・
さらに丸めの作業は小さいので結構たいへんなことに・・・
生徒さんも「先が見えない～～」と泣いていました
シロップに浸けて、ようやく型に投入
このシロップが濃厚でおいしいんです
それにしても、いつみても不思議な光景・・・・
焼き上がりはこんな感じ。
バオバブの木の実に群がる猿の後ろ姿をイメージしているのだそう。
そう見える？ なるほどね～～
↓粉糖をかけてお化粧すると、さらにグレードアップ
これはもう完全にお菓子と言っていい。
さて「豆太鼓」はというと・・・
「伸ばし」に苦戦するのでは？
という心配をよそに、二人とも難なくこなしてくれましたよ
美しく焼けました
お楽しみメニューは「ガレット・ココ」。
「先が見えない～～」と言っていた「モンキーブレッド」も、
伸ばしが心配だった「豆太鼓」も・・・
終わってみれば、タイムスケジュールはほぼ予定通りに進んでいました。
いや～、二人とも何気に上達していたのね・・・なんかうれしいです
濃厚シロップのつやつや感が、なんとも悩ましい・・・
カロリーの事はしばし忘れて美味しくいただきました
次回は二人が好きそうなシンプルなパン。
また楽しみましょう