中コモンズ活動日記

中区の生活クラブ組合員の交流の場です。
もちろん、区を越えた交流もあり!この指と~まれ!

北海道チクレン生産者交流会

2006-04-25 20:49:44 | Weblog
4月25日(火)中本牧コミュニティハウスにて、我らが牛肉の生産者である「北海道チクレン」の宮崎さんをお呼びしてお話を伺いました。市場の牛肉の問題点と、生活クラブの繁殖から精肉加工までの一貫生産の違いを分かりやすくお話いただきました。
アメリカ畜産農家において、どのように肉牛が繁殖されているか実例を引いてお話しくださいました。個々の肉牛の管理が十分に行われていない「ずさんな」体制のもとでは、BSE発症も当然のこととお話しを伺って納得しました。
日本は個体管理されている分安心ではありますが、一般的に、出荷されるまでの間にどこの生産者が育てたか、屠畜されてから精肉されるまでの最終工程で何社の中間業者を通って生産されたかが不透明だったりします。
これに対し、繁殖から精肉加工まで一貫生産を行っている生活クラブの牛肉は、安心していただくことができます。私たちが生産者とともに作ってきたからこそ実現できた成果です。この大切な消費材をこれからも取り続けるためには、私たちが意識して生産者との約束を果たすことにかかっていると思います。この信頼関係をいつまでも維持していきましょう。

ところで、今回の資料を旭センターのセンター長、前田さんからいただいたのですが、牛肉のロット番号から生活クラブのホームページで検索できるということを私に示してくれていたときのこと。エンターキーを押して変わった場面は、その番号の誕生日と上には牛の写真。
「え~!?食べた牛の写真まで出るんですかぁっ!そこまでやるか、生活クラブ~!」という私の反応に、普段は泰然としている前田さんまで息を飲み、二人で画面に張り付いてしまいました。
まさかそんなことはありません。(^_^;)
私は本気で信じ込みそうになりましたが、一瞬、真顔になった前田さんを見逃しませんでしたよ。
                                委員長

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