中コモンズ活動日記

中区の生活クラブ組合員の交流の場です。
もちろん、区を越えた交流もあり!この指と~まれ!

春の嵐

2010-03-21 23:19:32 | Weblog
昨日、今日のこの風
すごかったですね。作物への被害は、大丈夫なのでしょうか。

さて、生活クラブは生協です。
生協っていろいろありますが、どこも同じだと思っていませんか?
消費生活協同組合法に基づいて運営されている組織だってことは、同じですが、中身はそれぞれ違います。
株式会社もいろいろあって、それぞれ全然違うでしょ。

生活クラブ生協は、昨年テレビ東京「カンブリア宮殿」で
平田牧場(豚肉の生産者)の新田さんが話してくれたように、
「安全な物が食べたい。お店に売ってないなら、生産者と一緒に作る」を貫いている生協です。
「無添加ウインナーが食べたい」と願う消費者と「無添加ウインナーを作りたい」という生産者が出会い、
直接話し合い、「できるまで待ちます」「できた物は、全部食べます(買います)」と言い切る消費者魂に
新田さんはとても驚き感激し、試行錯誤を重ね、業界では無理だと言われていた無添加ウインナーを成功させたのです。

生活クラブの消費材(商品のこと)は、ほとんどがこうして生産者と一緒に作っているので、
原材料の全て、生産行程、いつでも見学に行けますし、お話も聞けます。

私も、豚肉の平田牧場を始め、
牛肉の北海道チクレン
お米の庄内みどり農協(遊佐)と上伊那農協
甘夏のきばる
練り製品の高橋徳治商店
ごま油の小野田製油
なたね油の米澤製油
ケチャップのコーミ
スパゲティのニューオークボ
お菓子の平塚製菓、
冷凍食品のマルハニチロ
コーヒーの日東珈琲…の、お話を聞きました。
牛乳の新生酪農
肉まんのオルタフ-ズ
豆腐の豆彦(前の豆腐の生産者、共生食品も)
瀬谷の畑、
下曽我のみかん…行きました。

私たち組合員(消費者)は、「安全な食品」と一言で言ってしまいますが、
作ってる現場は、それはそれはたいへんな作業です。
でも生産者も、日本の食の現状への危機感を私たちより強く持っているので、
できるかぎりやりぬくという覚悟が伝わってきます。

みなさんも、ぜひ生産者の生の声、顔、生産現場に行ってみましょう
知れば知るほど、知らない事が出て来て、また知りたくなって、
で、またわかんなくなって、の繰り返しですが、(答えがない?)、おもしろいです
ちなみに、この手の話で盛り上がれるのは、組合員同士だけですので、
くれぐれも気をつけましょう。                 (消費委員は引き続きやってます。今関)