霜降り～

今日から夏休み～これっていう予定もないけれど、ゆっくり寝れると思うと嬉しい。…あぁ、いやだな～お疲れ気味の社会人って。

日々の疲れを癒すのには、美味しいモノを食べるのが一番！！昨日は競馬で数十万を稼いだという上司の懐に甘えて、職場の人たちと前から気になっていた「九つ井」（ここのついど）へ。遠慮を知らない我々部下たちは、当然のように９５００円の牛しゃぶコースで予約を取りました

この店、お値段設定からも分かるようにちょっと敷居が高い。「最後の晩餐」でも開くのかっていうくらい長いテーブルに、たった８人が着席。ふと見ると焼肉屋さんによくあるエプロン。「しゃぶしゃぶははねないからいらないでしょ～」なんて話してたら、係りのおばちゃんが一人ひとりにエプロンを付けてくれた男性陣たちは照れてたけど、ちょっと姫さま気分なサービスが女心をくすぐります。


　色鮮やかな前菜。　

目で見て楽しめる美しい料理は、しばし食べることを忘れてしまう。「これ（＝写真左の黒い物体）食べれるのか？」と指差す上司に「炭でしょ。飾りもんでしょ」と返す私。見かねた係りの方が「炭に見立てたゴボウ」だと教えてくれた。美しすぎると食べれるものかの判断もつきづらい…。


　　

きゃ～霜降りがキラキラしてるみんなある種職業病か、はたまた
ただのおのぼりさんなのか、お肉が運ばれてくると一斉にデジカメのフラッシュがたかれた。生で食べても良さそうな上質のお肉をしゃぶ、しゃぶ。持ち上げようとすると切れ落ちてしまうほど柔らかいお肉は、口に入れた瞬間、噛んでもいないのにとろけてしまった。これは胡麻ダレなんかじゃもったいない！ポン酢で肉の旨みを堪能。たった４枚のお肉にテンション上がりっぱなし

その後、その肉汁がたっぷりしみこんだお湯で作ったスープや同店ウリの手打ちそば、お口直しのセロリのジュース（以前にプライベートで行った大船店では大根ジュースがでた。最初はびっくりしたけれど、さっぱりしてて美味）、手間のかかった煮付け、フルーツ盛り合わせ、甘味など。

素敵な食事を前にして会話も弾み、ゆっくり時が流れていく。量は明らかにお上品すぎだけど（やっぱり後でお腹が空いた）、ちゃんと美味しいものだと少量でも心の満足感でお腹も大満足。うちの部署はお酒を飲む人がとっても少ないから、これからは飲み会じゃなくて食事会のがいいかも