散 歩 B L O G

歩くことが唯一の趣味ですから。

フゴッペ洞窟

2012-09-01 | Weblog
小樽から余市まで乗合バスに揺られていると、「次はフゴッペ洞窟、フゴッペ洞窟」っていうアナウンスが
流れた。縄文時代の洞窟遺跡があるらしい。


バスは1時間に3本もある

途中下車しても、余裕で逃走経路(?)が確保できるから安心。そこでフゴッペ洞窟をのぞいてみることに。
あとで知ったことだけど、冬期(12月中旬から4月上旬まで)は休館みたいだから、いきあたりばったりでも
夏でよかったパターンのやつ……。


あの小山に洞窟があるのかな? ……どうもそうみたい


昭和25年に少年(大森誠之助)が見つけた土器片がきっかけで発見された

小山にへばりつくように博物館が建っている。洞窟を保護しつつ、ありのままを見せようという施設みたい。
入館料300円。岩壁に刻まれた絵(岩面刻画)があるということで、よくそんなの残ってたね。


1700年~1800年ぐらい前の刻画って、案外新しい

洞窟のあちこちに絵が刻まれていて、ボタンを押すとライトアップされる仕掛けになっている。暗かったら
全然わからないから、ずっと見つからないのも無理ないか。埋もれていたんだろうし。


外に出ると海が……なんか人の頭が見えるけど

海のそばの洞窟に絵が刻んであるのって、暮らしぶりを彷彿とさせる。帰りがけにふと見ると、洞窟の中は
本当は写真を撮っちゃダメみたいだったけど、フラッシュたいてないし、撮ってしまったものはしかたない。
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