散 歩 B L O G

歩くことが唯一の趣味ですから。

水戸

2008-11-02 | Weblog
水戸徳川氏の庭園でSMAPの「夜空ノ向コウ」をきくはめに(前々回)なってから
というもの、なんとなく水戸のことが頭を離れなくなって、とある休日に常磐線で
ガタンゴトンと水戸まで揺られてみた。水戸は思ったより遠かった。
同じ関東だと思って気楽に揺られているうちに電車に飽きてしまった。
とても東京都内まで戻る気になれず、駅前のビジネスホテルに転がり込む。
することがないから散歩する。きれいな街だと思う。
日が暮れてから飲み屋に入る。水戸といえば納豆とばかり思っていたが
あんこうも名物らしい。地物のあん肝、なんて着想そのものが
そこに来るまで存在しなかった。水戸黄門の時代からこうなのか・・・?
翌日、まっすぐな線路がどこまでも続く鹿島臨海鉄道におどろき、
鹿島神宮に詣でてから、潮来をあてどなく歩き回る。
そのとき利根川で撮った写真は、なんにもない景色だ。
ついでに佐原の古い町並みを見物し、古本屋で何冊か本を買って
高速バスで東京に戻った。なんと気楽な。
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