『どうぞ！』『ありがとう！』で良いじゃない！

今日もホットフラッシュで洗顔後のような顔して通勤した井上由美子です。

そんな通勤途中での出来事・・・

あるバス停で数人の高齢者が乗車してきました。

混雑してきたので、少しつめようと移動しながらふと振り返ると、シルバーシートに若い男性が座っていました。

（この人・・・お年寄りが乗ってきたのに席を譲らないのかしら？）

と思って気にしていると、高齢者数名が乗車し終えたタイミングで『どうぞ』と席を譲りました。

（よかった！わかってたんじゃない！）

すると、譲られたおばあちゃんが・・・
『いいです！大丈夫です！』と断るので、若い男性は『すぐにおりますから』と言葉を足しました。

その後おばあちゃんは『すみません』と言って結局着席しました。




ん～ここで・・・高齢者の皆様に提案！！！

公共交通機関で席を譲られたら、やさしい笑顔で相手の目ををみて『ありがとう！』と言ってすぐに着席しませんか？
1度で座ってもらえれば、譲る方が『すぐ降りますから！』と言わなくて済みます。もたもたすることもなくなります。

この『すぐ降りますから！』という言葉・・・。
本当にすぐにおりる場合と、そうではない場合があって・・・。

私も経験があるのですが、『すぐ降りる』と言ってしまった手前、その場に居づらくなって・・・
電車に乗っていて次の駅で車両を変えたことがあるのです。

また『すみません』ではなく『ありがとう』の方が心がほっこりすると思いませんか？

高齢者や障害を持つ方に席を譲る・・・
した方がいいことは、誰もがわかっていることです。

でも、見ず知らずの人に声をかけたり親切にするには、小さな勇気が必要・・・だと私は思います。

お互いが気持ちよく、席を譲り譲られる社会にするためには『どうぞ！』と言われたら『ありがとう！』と座ること！
思いやり溢れる社会は、この繰り返しではぐくまれるのではないでしょうか？

譲られる年じゃない！なんて言わないで。小さな子どもに譲られた場合でも座ってあげて下さい。

他人の親切を素直に受けとめる！これもコミュニケーションの基本だと実感した今日の通勤タイムでした。