取れそう。。。前歯！

すっかり大人に近づいた息子の子育てで、私が悔しくてならないのは９歳にして上の前歯をダメにしてしまったこと。

ちょっとした事故だったのですが・・・

それはある朝、ヒゲ造をとある場所まで送っていく途中の出来事。
学校から私の携帯電話に連絡があり・・・
『Ｒ君の前歯が取れてしまったので、保険証を持ってすぐに来てください！』とお呼び出し。
あと１０分ほどで目的地という時点で、あわててヒゲ造を降ろし、急いで近所の歯医者さんへ駆けつけてみると、担任の先生と一緒に、血まみれになった息子が泣き顔で待っていました。
その姿は・・・服の前面は血で染まり。。。といっても黒い服を着ていたので、それほど悲惨な状況には見えなかったのですが、泣いてまぶたが腫れ、歯が抜けて口の周りが腫れ・・・。
『今日は熱が出るかも知れないので、安静にしてください』という歯医者さんの言葉と共に『痛かったね!』と息子の頭をなで、抱きしめた記憶があります。

そのときの説明によると・・・
休み時間にベランダへの出入り口で校庭をボーっと眺めていた息子に、仲良しの同級生がぶつかって・・・
その勢いで息子が倒れたその場所に！耐震工事によって設置されたばかりのコンクリートがたまたまあって歯をぶつけ、上の前歯２本がポロリ取れたらしく・・・。
大急ぎで牛乳につけて歯医者さんに担ぎ込み、元の場所に植えたものの、歯医者さんが口にした『ん～死んでるね!』という言葉のとおり、息子の歯の神経は死んでしまっていて、長く持って２０歳ごろまで！といわれていました。
（この時の”死んでるね”という言葉に、息子はドキドキしたらしい・・・）

そのときダメにした歯の１本が・・・ここ数日ぐらぐらしているとか？
・・・ホントだ！取れそう・・・

そろそろ綺麗に治しておかないと、もてなくなっちゃうから！
これを機会に、ちゃんと治療しなくちゃね。

思い出していただけて・・・

嬉しいですね～・・・思い出していただけるのって！

携帯電話が普及してから、我が家の留守番電話もすっかり出番がなくなっていたのですが、今日は珍しく留守録ランプが点滅。
再生してみたところ・・・10年以上前にお世話になったディレクターＴさんのお声が録音されていました！
何でも、ナレーションを録りたいとのこと。
現在Ｔさんは、制作の現場経験を活かし、某会社の広報でご活躍なのですが！クライアントとして、ビデオ制作をする作業の中でのナレーター選出に、私をご指名くださったのです♪

ご一緒した作品はほんの数本だったのに、こうして思い出していただけて・・・。
嬉しいわ～♪