自宅のご近所の、農家のご家族がなさっているお野菜の即売店。
週末のみということもあり、
早朝、遠方からの車や地元の人たちで大賑わいです。
どの野菜たちも、
ただただ「美味しい!」
季節はそろそろ終わりですが、ナス。
大小さまざまで形もユニークだけど、
火を通すと、まるで柔らかく煮込んだお肉のように、
もっちりトロトロです。
こちらやこちらでお話しましたが、
自然界から得た食物は、光の産物。
「食」は、太陽の光、色を身体に取り入れる大切な手段です。
植物は、光、水、二酸化炭素を取り入れて光合成を行い、
あらゆる栄養素を創り出して蓄え、他の生命体に使われます。
そして、太陽光をふんだんに含む野菜や果物ほど、
ビタミンやミネラルなどの栄養素を豊富に含み、
光による自然の色づきが濃く、加工の度合いが少ないほど、
身体に色のエネルギーを効果的に取り入れることができると
言われています。
ところで、ナスの鮮やかな青緑。
栄養学的には、
アントシアニンという成分がこれらの鮮やかな色の正体です。
アントシアニンは、ファイトケミカルであるポリフェノールの一種。
抗酸化物質として知られていて、
目の健康維持や血をキレイにする効能があるといわれています。
このように、その「色」であることが、
私たちの身体の健康にとっても
様々な意味を持っているのですね。
そして、口にする物が彩り鮮やかであるほど、
目で見て癒されたり満たされたり、
私たちの心を豊かにしてくれるのは
言うまでもありません。
「食」と「色」。
この二つは、色々な可能性を秘めた大切な関係だと思います。
Color Wors 鎌倉
鎌倉在住のころは毎週通っていましたから。
どれもこれも欲しくて、持ち帰れる量を
考えずに買っていました。
ご存知の上に、通っていらしたとは。。。
また、週末にこちらにいらした際は、足を伸ばしてみられてはいかがですか?
もうすぐ、大根やニンジンの季節。
特に人参は、お兄さんいわく、「命をかけている」
そうです。