今年度の国公立2次試験(前期)が終わりましたね…。
受験生から今年度の2次試験の問題を見せてもらいましたが、
道内国公立の数学の問題で特徴的だったのが小樽商科大学。
これまでの伝統的な年度を用いた問題や三角関数の2倍角・3倍角の処理問題,
対数(不等式は珍しいですが…)など特徴的な問題もありましたが,
最短経路の問題など新しい傾向のものもありました。
なかでも, 今回取り上げた第1群Ⅳの問題は,
これまでには全くない問題です。
このタイプの問題(関数の性質を用いた証明問題)は,
f(x)+f(y)=f(xy)など, 指数法則に帰着させた京都大学の問題は見たことはありましたが,
北海道内では珍しいのではないでしょうか。
その意味で、処理方法に不慣れな生徒がいたと思います。
北海道大学も次年度は新たな入試形態に変わりますし、
北海道の2次試験も新たな局面を迎えてきたかもしれませんね。
受験生から今年度の2次試験の問題を見せてもらいましたが、
道内国公立の数学の問題で特徴的だったのが小樽商科大学。
これまでの伝統的な年度を用いた問題や三角関数の2倍角・3倍角の処理問題,
対数(不等式は珍しいですが…)など特徴的な問題もありましたが,
最短経路の問題など新しい傾向のものもありました。
なかでも, 今回取り上げた第1群Ⅳの問題は,
これまでには全くない問題です。
このタイプの問題(関数の性質を用いた証明問題)は,
f(x)+f(y)=f(xy)など, 指数法則に帰着させた京都大学の問題は見たことはありましたが,
北海道内では珍しいのではないでしょうか。
その意味で、処理方法に不慣れな生徒がいたと思います。
北海道大学も次年度は新たな入試形態に変わりますし、
北海道の2次試験も新たな局面を迎えてきたかもしれませんね。