じょさんしの思うところ

助産師が日々出会ったこと思うことを綴ります。

徒歩7分に思うところ

2017-12-07 16:17:23 | 日記

 

最寄りの駅から自宅までは徒歩7分です。

先日、最寄り駅近くの交差点で、イヤイヤ期の子供の癇癪に行きあいました。

近くの本屋さんで見つけたアンパンマンが気になったのか、交差点前で大号泣です

ちょうど、帰宅時間。周りにはたくさんの信号待ちの人がいて、その中で子供はお母さんに

抱っこされながら、でも体を反り返して、大泣きです。

お母さんお手には子供さんの保育園(?)の荷物と買い物袋。子供に「危ないよ」「今日は帰ろうね」と声をかけていましたが、それでも泣き止む気配はありません。

お母さんを手伝ってあげたいな。とっさにそう思いました。でも、知らない人が声をかけたら、機嫌が最悪の子供がかえって泣いちゃうかな?そんな風にも思って、結局声をかけそびれて信号を渡りました。バスを待っている間も、子供の泣き声は聞こえてきました。待っていた信号は渡れず、次の信号で渡ったようです。今度は橋の上で座り込んで泣いています抱っこもイヤ、帰るのもイヤ、お母さんも子供のそばにしゃがみこんで説得しています。

バスがきて、それに乗った私は、途端に声をかければ良かったと後悔しました

人が沢山通る道で、沢山の荷物を抱えたお母さんは大変だっただろう。

きっと帰宅して夕食の準備もあるのでしょう。

どんな形でも手を貸せば良かった。

どうして声をかけなかったのかと自問したり、でも、初めて会った子供になんて言ってあげようと思ったり、自分が情けなくなったり

私にとっての徒歩7分があのお母さんにとってはなんて長い時間なんだろう。

そんなことを考えていました。

指導という仕事をしている自分がとっさに手助けを躊躇った。親子のケアは一筋縄ではいかないことを実感して、少々凹んだ夕方の出来事でした

 

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