食事

Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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実は今日はMrs.COLKIDの誕生日だった。
そのため昨晩お気に入りの近所のイタリアンのお店で食事をした。
最初は仲のいい従兄妹なども呼ぶつもりであったが、このご時世なので急遽やめて、家族3人だけで行くことになった。

ガラガラなのではと心配していたのだが、驚いたことにお店はほぼ満席であった。
それを見て、皆がそれなりの意志で動いていることがはっきり分かった。
感染拡大には注意しなければならないとしても、それ以前に経済を止めてしまったら生活が破壊されてしまう。
天秤にかけた上で、あえて動く方を選択した人も多いのだろう。

日本橋と銀座に行った人に聞いたが、けっこう人出があったという。
ただし久しぶりにほぼ全員日本人だった。
この時期あえて都心に行くという事は、意味も無く散歩に出たわけではなく、それなりに購入の意思のある人が多いはずだ。
ただそれでも外国人の購買力には遠く及ばず、デパートの売上は3割くらいに落ちているのではないか・・と分析していた。

食事の方だが、年寄りと中年の3人組なので、料理の内容を「量より質」にして欲しいとお願いしておいた。
3人とも一般のレストランで出る量を、ちょっと多すぎると感じる年齢なのだ。
その結果一品減らして、その分各料理を特別にグレードアップしてくれた。

これが本当にビックリするほど美味しかった。
味付けのセンスばかりでなく素材もスペシャルのものになった。
こういう融通が自由に利くのも、地元のお店のいいところだろう。