マスカラ


D2X + Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8

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久しぶりに寿司屋に行ってきた。
酔っぱらって帰ってくる時、大きな公園を横切ると、犬を連れた若い女性が前を歩いていた。
毛の短い茶色い大型犬で、後姿を観察しながら歩いていると、腰の振り方が妙に艶かしい。

何か変な犬だな・・と思ったが、そのうちに見られているのが気になるのか、顔だけひょいとこちらに向けた。
すると目がやけにパッチリとしていて、隈取がしてあるように見える。
面白い顔の犬である。

Mrs.COLKIDは笑いをこらえながら、小さな声で「あの犬、マスカラをしているみたいだわ」と耳打ちしてくる。
飼い主の女性は、自分の犬が笑われているのを察したようで、困ったような顔をしている。

その犬を見て、ふと思ったのだが、犬にオカマというのはいるのだろうか?
人間と同じように、犬にも様々なタイプがいるだろう。
むしろ倫理観を持ち合わせていない分、人間より個性が強いくらいだ。
オカマの犬がいてもおかしくはない。

それならオカマの犬を飼いたいという人だっているに違いない。
案外飼ってみると、これほど面白いものはないかもしれない。
オカマの犬の専門店を開くと、一儲けできるのではないか・・・
そんなことを考えながら、ふらふらと歩いた。
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コメント
 
 
 
犬にオカマは居ないでしょう? (ふぐり)
2010-09-05 12:59:19
初めましていつも拝見しています。
家の犬は玉が無いのでオカマと言えばオカマですが、特にそのケは無いようです。散歩してると同じように犬を連れてる人が、雄か雌か見極めようと後ろから覗かれますが、フグリが、ぶら下がってないので雌と思われる人も多いです。
猫も玉無しですが、こちらは袋が残っています。
犬の場合は袋が有りません。面白いですね、種類によって処置の仕方が違うんですね。
 
 
 
Unknown (COLKID@自分の部屋)
2010-09-05 15:31:25
はじめまして。いつも見ていただいてありがとうございます。

オカマというのは精神上の問題なので、玉のあるなしとは、必ずしも一致しないと思います。
女装したがるとか、オスに対し発情するとか、そういう犬を飼ってみたい女性が、案外いるのではないでしょうか。

昔飼っていた犬も、その手術を受けさせたことがあります。
男として手術には反対だったのですが、メスを巡ってオス同士が殺し合いの喧嘩をするようになり、仕方なく受けさせました。
手術後に後ろから見ると、お尻の穴の下に縫い目があり、少し血が出ていました。
ばい菌が入ったら大変だと思い、消毒してやろうとマキロンを噴きかけたら、さすがに痛かったらしく、ヒーヒー言って飛び上がっていました。
手術後はたしかに穏やかになり、喧嘩することがなくなりました。
でも性格などは変わらず、あれでオカマになったとは思えません。

ところで取った玉がいっぱいあると思うのですが、あれはどうしちゃうんでしょうね?
 
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