交換


LEICA X1

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時計本体よりも、ベルトの方が多くなっている。
色合いのまとまりが悪くて、いろいろと買ってきては付け替えてみて、マッチングを試しているのだ。
そのため時計本体を買う時も、まずベルトの幅が同じであることを確かめてから選ぶ始末である(笑)

例えば黒いベルトというのは、大抵の時計にマッチする。
多くの場合、黒を選んでおけば無難である・・と思ったら大間違いで、実際に付けてみると、当初の予想と微妙に異なり、どことなくちぐはぐな結果になることが多い。
ネットで調べてみれば、同じ黒のベルトでも、様々な種類のものが出てくる。
しかしその中からどれを選べばいいのかは、実際に取り付けてみないとわからないのだ。

そのため専門店に行き、欲しい幅のベルトをずらっと揃えてもらう。
例えば同じ黒でも、実際の時計に重ねてみると、何となくピッタリこない場合がほとんどだ。
わずかな色調の違い、表面の艶や仕上げ、革の種類、ベルト全体のシェイプ、ステッチの有無や糸の色・・そういった要素が影響して、デザイン上の調和が保てないのだ。
わずかにピントのずれた写真のようで、非常に気持ちが悪い(笑)

メーカー製で売られている時計も、違和感を感じる組み合わせの場合がある。
自分でベルトを替えた愛用の時計の写真を、ユーザーがネット上に投稿したものを見ても、ウーンと疑問に感じる組み合わせが多いから、これは相当難しいものなのだろう。
それでいて、時折ドンピシャリの組み合わせがあるから、困ったものなのだ。

そうまでしてピッタリと合わせても、それを腕に着けて歩いてみると、今度は合い過ぎているために面白くなかったりする。
時計だけ良くてもだめで、着ている服装との相性もからんでくるのだ。
すっとんきょうに思えた組み合わせが、実際に着けてみると意外に良かったりするので、ずいぶんと難しいものだなと思う。

ベルトを替えると時計の表情はがらりと変わり、まるで別物に変身する。
皆さんもぜひベルトを交換してみて欲しい・・と言いたいところだが、僕のようにくだらない事にこだわる人には、あまりお薦めできない(笑)
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