俯瞰


D810 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

大きな画像

Mrs.COLKIDが子供の時に、家から道に飛び出してバイクに轢かれた。
その時、幽体離脱が起きたのか、事故現場を上から見下ろしていた記憶があるという。

大人たちが大騒ぎをしている。
周りの景色の詳細まで、はっきりと覚えているという。
轢いてしまった運転手が慌てて駆けつけて、謝っているのが見えた。
飛び出した自分の方が悪いのに・・・と思ったという。

まあ、よく聞く話である。
脳の中に、普段は機能しない部分があり、それが死に直面した際に初めて作用する。
その部分が動き出すと、少し高い位置から全体を俯瞰しているような感覚になる。
理由はわからないが、死にかけた時に初めてその機能が動き出すように、予めプログラムされているのだ。
そんな研究をテレビで見たことがある。

実はテレビのコマーシャルで、日産のアラウンドビューモニターを見ていて、それを思い出した(笑)
大体上から見るなんて、本当に幽体離脱でもしない限り不可能である。
そう思ったが、自動車の場合、いくつかのカメラの画像を合成し加工することで、あたかも真上から見ているような感覚を、擬似的に体験できるようになっている。
人間の場合は目をいくつも持っているわけでは無いが、視界の隅の方の情報も活用して、平面に変換することで、あたかも上から見ているような映像を作り上げているのかもしれない。
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