加速


D800E + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZF.2

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日光を往復した120iの燃費は13.4キロ/リッターであった。
今の標準からしたら当たり前のデータかもしれないが、僕が今までに所有した車の中では、傑出した数値である。

今回は高速道路以外に山道(いろは坂)もあったので、必ずしも燃費に有利な条件ではなかった。
しかし那須に行った時より数値がいいのは、年配の女性を3人連れて、まったくといっていいほど飛ばさなかったことが理由である。
乗車人数は多いし、重量も決して軽くは無かったと思うのだが、車というものは、アクセルを一発踏み込んだだけで、ガバッとガソリンを食うものなのだろう。

好き勝手にアクセルを踏み込んで走った時は、今まで乗っていた車と大差ない量のガソリンを消費しているような気がする。
過給器が効いてグンと太い加速をするので、つい面白くて踏み込んでしまうのだ。
そのため普段街で乗る分には、それほど燃費がいいという印象は無い。

数ヶ月乗ってみたが、大排気量のエンジンに比べると伸びが無い・・という評価は、確かにその通りと思うようになった。
加速そのものは十分で、パワーにも文句は無いのだが、高回転までスパーンと伸びきるような爽快感がいまひとつである。
まあ、あのまま加速をグングン続けたら、かなり暴力的で危険なエンジンにはなるだろうが・・・
所詮は排気量1.6リッターのエンジンであるから、その点は限界があるということだ。

ただ実際の運動性能は十分で、その上走行安定性が高いので、気がつくとかなりのスピードが出ている。
高速道路の合流でも、加速を開始するとあっという間に100キロに達してしまう。
今まで所有したBMWに比べると、爽快感は控えめであるが、実際の速度は相当速い方だと思われる。
メーターには260キロまで刻まれている。
恐らくアウトバーンの走行では、200キロくらいまでは、それほどストレスなく加速していくのではないだろうか。
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