同じ道


SIGMA DP1Merrill

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靴に詳しい年下の従兄弟と話をした。
面白くて夜遅くまで話し込んだ。
靴に興味を持ち始めたばかりの僕とは違い、あちらには多くの知識がある。
僕にとっては貴重な情報源である。

実は、靴に詳しい従兄弟・・というのが、数人いる。
今まで興味が無かったから気付かなかったが、靴というのはごくポピュラーな趣味らしい。
お洒落な人が、靴に少々のお金をかけるのは、当たり前のことのようだ。
特にお金に余裕のある、まだ独身の男性にとっては・・・

最初に核心に迫る質問を受けた。
買ったきり、一度も履いていない靴が何足あるか・・・
答えに窮し、ちょっと口ごもった。
「え・・と・・2足・・いや、3足かな・・・」

靴を趣味とする人の多くが、そういう靴を何足か持っているらしい(笑)
プラモデルみたいなもので、欲しくなって買ってしまったが、箱に入ったままで積みあがっていくのだ。
僕の場合、そもそも革フェチが高じて始めた趣味なので、時折出してきて眺めるだけで満足してしまうのも原因だ。
靴の箱の大きさが、ある程度共通しているのは、積み上げるときに便利なためだろうか?(笑)

通る道も共通しているようだ。
トリッカーズとか、オールデンとか、最近買った靴を言ったら、あちらも同じメーカーの靴を既に持っていた。
さらには僕が今興味のある靴も持っている。
とっくに何年か前に買っているのだ。
雑誌の特集など、同じような情報を基にしており、お互いそれに誘導されている面もあるのだろう。

まあいずれにしても、この道に関しては、あちらが先輩である。
僕にとっては、非常にエキサイティングで有益な夜であった。

ところが、僕が熱っぽく聞いたり話したりするので、あちらも久々に火がついてしまったらしい。
従兄弟に行きつけのお店の情報を話したのだが、数日後に行ってみたら、どうやら従兄弟らしき人物がそこに来たことがわかった。
しかも夜遅くまで話した、すぐその翌日のことであった(笑)
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