チェルシー


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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キーンのターギーⅡ チェルシー。
色はブラック/マグネット。
サイズは25.5.。


(Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S)

KEENの靴は3足持っているので、これで4足目になる。
過去に購入した靴は以下・・・
2022年2月10日の日記
2022年3月16日の日記
2022年10月16日の日記
こうして見ると、買ったのはすべて今年に入ってからなので、最近のお気に入りなのが分かる(笑)

黒いサイドゴアブーツが欲しかった。(ブラウンはブランドストーンを持っているので)
実は当初は、防水機能や防寒機能など、より高性能な他のモデルを購入する予定であった。
真冬に雪が降った時に履こう・・と考えたのだ。

しかしお店で実物を見たら、予想外にカッコ悪くて(笑)、買う気持ちが失せてしまった。
結局よりスマートで未来的なデザインのターギー・ツーのサイドゴアブーツの方が欲しくなった。
もともと「ターギー」はトレッキングシューズのシリーズで、このチェルシーも一応その一員である。
サイドゴアブーツなので、機能面では程々に抑えられているが、街履きから軽いアウトドアまでをこなせる設計になっている。


(iPhone 13 Pro)

KEENの靴の形状は、少なくとも今まで買ったものは、けっこう癖が強いと感じている。
スポッと足は収まるのだが、幅がやけに広めで、何だか縦横の寸法比が自分の足と異なっているのを感じる。
幅に合わせると長さ方向が足りなくなる。
こんなに足が幅広の人がアメリカにいるんだ・・と驚く。

ZOZOMATではターギー・ツーの他のシリーズは26.5が93%の相性になっている。
チェルシーはZOZOMATのデータが無いのだが、恐らく同じか近い形のラストであろう・・と考えた。
ただサイドゴアの場合、緩いと履けないので、ハーフサイズ下げて26にするべきか・・・
先日購入したターギー・スリーも、(ZOZOMATの指定と異なり)26がベストだった。

これはやはり試着した方が無難だと感じ、アメ横のお店に見に行った。
まずは26を履かせてもらったのだが、これが予想に反してかなり緩い。
歩くとサンダルを履いているように引きずってしまう。

これではZOZOMATで指定された26.5なんてとても履けない。
結局さらにハーフサイズ下げて25.5になった。
危なかった。
やはりサイドゴア系は実際に履いてみないとダメだ・・と痛感した。

25.5のフィッティングが完全なわけでは無く、全般に少しルーズフィットなのだが、一方で全長はギリギリである。
つま先の空間は少なく、手で親指に触れてみると、当たる一歩手前の位置にある。
店内をしばらく歩かせてもらい、つんのめる感じがないか試した。
その結果、何とか行けるだろうと判断し、25.5を購入することにした。


(iPhone 13 Pro)

実際に履いて街に出てみた。
全長のギリギリ感はあるが、歩いている分には、特に問題なく過ごせる。
ただ喫茶店で休んだりすると、足が浮腫んで変形するのか、ふたたび歩き出した時のフィッティングが少し怪しくなる。
踵部分が擦れてムズムズし始める。
紐で固定できないサイドゴアなので、その辺りはデリケートだ。
もう少し使い込むと、靴の形もこなれてきて解決するかもしれない。

例によってKEENらしいデザインで、横から見るとカッコいいが、上から見るとドーンのタイプだ(笑)
一方で感心するほど軽快に歩く事が出来て、足へのストレスが非常に少ない。
履きやすさ、脱ぎやすさも抜群で、手でぐいとゴムを伸ばして簡単に着脱できる。
脱ぐ時に苦労するブランドストーンとえらい違いだ。
経年変化でゴムが伸びる傾向があると聞いたが、その点がどうなるかはまだ分からない。

アッパーの革は、KEENらしく製造上環境に優しいプレミアムレザー(?)が使われているという。
ちょっと起毛仕上げっぽい革で、汚れを落とす際は、ブラシを使うか硬く絞ったタオルで拭く程度だという。
起毛皮革向けの保革機能のある防水スプレーを使いたいところだ。
ただKEENの場合、撥水加工のPFC削減に力を入れている会社なので、その点も考慮してグッズを選ぶべきであろう。
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