速報


昨日岩手・宮城内陸地震が発生した後、そのままテレビを流しっぱなしにしておいたら、ふと気付くと緊急地震速報が流れていた。
チャイムとともにアナウンサーが緊急事態を告げている。
はて、これは本番か?と考え込んでしまった。

ニュース番組の中では往々にして録画が流れるから、先程起きた地震の時の映像を、ニュースとして流しているのではないかと思ったのだ。
ずっとテレビを見続けていたわけではないので、そこにつながるまでの空気が読めず真偽の判断ができない。

実はそれは本物の速報で、余震が起きたことを伝えるものであった。
結果的には自分のいた地域に揺れは無かったが、その悩んでいる数秒で、地震速報の意味が無くなってしまった。

受け手側の心がけに問題があったが、放送側にも何かもう少し工夫が必要な気がした。
緊急地震速報に関しては、録画等で流すことを一切禁止し、放送された時はすべて本番と判断し、とにかく速やかに行動をとる・・ということを国民に認知徹底させる必要があるだろう。

テレビは娯楽媒体という意識が強いから、急に真面目なことを言われても、多くの人は即座に信用しなくなっているのではないか?
慌てて机の下に隠れて後から笑われることの方を誰もが心配するだろう。

しかし今後発生するであろう東海地震の場合、南海地震、東南海地震が連鎖して発生する可能性が高い。
その場合、日本のかなり広い範囲にわたって津波等の被害が出るから、速報の伝達は極めて重要になってくる。
早急に国民の意識を高める必要があるのは間違いないだろう。

それと3つの地震が起きた時に日本が具体的にどうなるのか、そろそろ国民に言っておいた方が良いような気もするが・・・

D40X + AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 計画 ISO50 »
 
コメント
 
 
 
Unknown (SHINYA)
2008-06-16 02:23:59
いい写真ですね、色も渋くて・・・。

太平洋側の海沿いに住んでいるのは狂気の沙汰だと思っています。
今まさに起こるかもしれないのですから・・・・。

 
 
 
Unknown (COLKID@会社)
2008-06-16 08:12:10
太平洋側の海沿いは本当に怖いですよ。
関東から九州にかけては壊滅ではないでしょうか。
3つの地震についてはネット上にけっこう出ているので、皆さん調べて欲しいですね。
全滅なので国が援助することはできないわけで、外国に頼るしかなく、それが今の外交につながっているような気がします。
敵対なんかしていたら占領されるかもしれません。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。