何度か履いてみて


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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安藤製靴別注のクロムエクセルのOR1だが、あれから数回履いている。
2018年3月18日の日記
硬くて頑丈な同社らしい靴である。
つくづく安藤だなあと、履いていて嬉しくなる。

チロリアンシューズという事で、通常の紐靴よりフィッティングがシビアである。
踵の緩さが心配されたが、サイズは同一ラストのOR2と同じ25で正解だったようだ。
ソールの曲がりが良くなってくると、踵も付いてくるようになった。
そうなると履き心地が似てきて、やはり同じラストだなと感じるようになる。

特注したというシューレースはなかなかの優れもので、チロリアンシューズに良く合っている。
伸びがありシュッとしなやかに締めることが出来る。
確かホワイツの純正の平紐もこういう感触だった。

ソールを含めてかなり強固な作りのため、好き嫌いがあるかもしれない。
実はオリジナルのケベックを使ったOR1を持っていないので、素材をクロムエクセルに変えた違いはよく分からない。
ライニングが全面に張られた構造なので、機能面での違いは少ないかもしれない。
クロムエクセル特有のくにゃりとした質感は、ライニング無しの靴のほうがよく出るように思う。

正直なところ、この靴は数回履いたくらいではびくともしない。
まだまだこれからという感じである。
これからじっくりと育てていくのが楽しみだ。

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