眼鏡


LEICA X1

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メガネを作ろうかと銀座のZOFFに行ったのだが、いまひとつ気に入ったものがなかった。
その後地元の眼鏡市場でも見せてもらい、結局フリーフィットという、おもちゃのように軽い眼鏡をひとつ作ってもらった。
ZOFFに比べると少し高かったが、まあそうは言っても驚くほど高いものでもない。

それよりも驚いたのは、予想外に視力が落ちていることであった。
今までのメガネで、それほど不自由は感じていなかったのだが、測定してみると視力0.5程度しかない。
近視も乱視も進んでいるという。

これでは免許の更新も出来ないので、とりあえず1.0とは言わないまでも、0.9くらいは見えるようにしてほしいと告げた。
希望の視力になるよう、検査用の眼鏡に丸いレンズを何枚か挿入する。
しばらくそれをつけて、店内をうろうろしてくれという。
本当にその強さでいいのか、めまいが起きるようなことはないか、確かめてほしいというのだ。

遠くがクリアに見えていいなと思いながら、店内の陳列棚の間をうろうろした。
ソファーに座り、雑誌を手に取ってみてビックリ、文字がかすんでよく見えないではないか。
どうしてもピントが合わず、本を目からかなり離さないと読むことが出来ない。

これではどうしようもないので、もう一段、0.8くらいまで落としてもらうことにした。
それで何とか雑誌が読めるようになった。
これでは今までの眼鏡とあまり変わらないのではないかと思ったが、乱視の補正は行っているので、新たに眼鏡を購入する意味が、まったく無いわけではないという。

それにしても、近視を補正すればするほど、近くのものが見えなくなるとは、今まで知らなかった。
時計のベルトを交換するのに、目が見えなくて難儀してしたが、何のことはない、眼鏡を外せば見えたのだ。
知らずに眼鏡の上からルーペをかざしていたが、確かに眼鏡を外すと至近距離のものはよく見える。

問題は写真を撮る時だ。
僕の場合マクロ撮影も多いし、新しい眼鏡がピント合わせにどのような影響を及ぼすかが気になっている。
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