雨の中


LEICA X1

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台風が迫っていて、けっこうな雨が降る日曜日。
梅雨入りしたことを、今日になって知った。
散歩に行く天気ではなかったが、傘を差しながら日比谷から丸の内、日本橋を通り、秋葉原まで歩いてみた。
ズボンの裾がビショビショになった。

さすがに歩いている人は少なかった。
一時横殴りに降ることもあり、カメラが濡れて困った。
時計のベルトのお店を回って、安いものを2、3購入した。

明日は低気圧が接近し、さらに激しく降るのだろうか。
家に帰り、蜂蜜を入れた紅茶を飲みながら、窓の外の相変わらずの雨を眺めた。



今日の時計ベルト。
フランス、コブラ社のカーボン製ベルト。
本物のカーボンを使ったベルトは珍しく、モレラートに一部使用のものがあるくらい。
このコブラ社の製品は、価格も安く値打ちのある商品だ。
ちょっと面白そうなので買ってみた。

ただベルトがカーボンである理由というのは何なのだろう?
外観が特殊であるのは確かで、革とは違ってプラやビニールを連想させる無機質なもの。
変わっていてオシャレではあるが、本物のカーボンだといって人に見せてみたら、首を捻っていた(笑)

ベルトの幅は両端とも変わらず、このベルトの場合は20mm。
カーボンのシートをただ長方形に切っただけにも見える(笑)
裏側には黒いカーフが張られており、全体として少し硬めの質感。

助かるのはフリーになっているはずの遊革(ふたつ目のループ)が、本体に縫いこんで固定してあり、事実上の定革になっている点。
ベルトの幅が変わらない形状の場合、ベルトを外した時に、この遊革が外れ落ちて、失くしてしまうことがあるのだ。
好みは別れるが、モノトーン調に決めたい人にはお勧めだ。
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