宣伝


D3 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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メディアで飯を食っている人間が、政治家や企業、特定の国などからお金をもらい宣伝活動をしていることが、ネット上でばれて話題になっていると、やぴぴの兄さんのサイトに書かれていた。
まあ企業ならそんなものかと思うが、特定の国となると、国家間の思想の違いや思惑もからんでくるので、その活動により日本が国益を損ねる可能性も大きい。
見方によっては一種の売国奴ともいえるだろう。

ネットの利用方法としては、常にあの手この手を考えている業者が、これを宣伝に使うのは当然の流れといえる。
単にいいものを作っても、それを宣伝する能力が伴わなければ、商売としてはダメなのだ。
最近もそれに類した話を聞いた。

知人の会社が、あるタレントの名前を冠したブランド・グッズを売り出す事になった。
ところが、そのタレントのブログで、グッズの話題を出してもらうと宣伝費用がかかるという。
いくらかと思ったら60万円と言われたそうだ。

何十万アクセスもあるような人気サイトだそうで、モノによってはその宣伝効果で爆発的に売れるのだろう。
もちろん知人は、宣伝にそんなに出せないと断ったというが・・・
そのタレントさん自身は、周りの人に気を遣うとてもいい人なのだそうだが(笑)、周辺をガッチリとプロデュースする人たちが固めている。
つまりタレントさん自身が、まさに商品なのだ。

僕のブログでも、自分に縁もゆかりも無い会社の製品を、どんどん褒める記事を載せている。
物欲ブログと呼ばれることもある(笑)
もちろんそれに対する金銭的な報酬は何ひとつ無い。
まあこんな小さなブログにメーカーが宣伝費を出すなんて、誰もそんなこと考えないだろうが・・・(笑)

それにしても、僕にそそのかされて製品を購入した人は、案外多いのではないかと思う。
そそのかすなんて書くと表現が悪いが、別に嘘を書いているつもりはなく、事実をそのまま載せるように意識している。
(ただし、けなす方向での記事はなるべく書かないようにしているが・・・)

ただ世の中の景気が良くなって欲しいという願いはある。
そのためには欲しいと思ったものを人が買わなければだめなので、何かと購入意欲を刺激するような書き方はしている。
それで製品が売れていくなら、別に自分に利益は無くても、けっこう楽しいものだ。
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