それぞれの哲学


D3 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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機械のオペレーションをしている社員が、腕にブライトリングをしている。
機械の製造元から来たスイス人技術者も、ブライトリングをしている。
さらには機械の輸入商社の日本人技術者も、ブライトリングをしている。

ブライトリングが3台揃った。
これは奇遇と笑っている。
しかしひとりは手巻き、もうひとりは自動巻き、さらにもうひとりは何とクォーツだ。
三人三様の哲学があり、それぞれの人を表していて面白い。

男性がブライトリングを欲しくなる気持ちはわかる。
しかし僕には、デザインが少し派手に過ぎるようにも見える。
人はともかく、自分がしている姿はちょっと格好悪そうだ(笑)

僕はもう少しシンプルなデザインの時計が好みのようだ。
お店で実物を見て回ったが、デザインは端正で、盤面に精密なギョーシェの入ったものが気に入っている。
フレデリック・コンスタントやボーム&メルシエなどだ。
どちらも最近宣伝しているので、よく売れているらしいが・・・(笑)

機械式にはこだわらなくなった。
先日出張先で、飛行機の時間に遅れそうになった時、どうしても正確な時間を知る必要が生じ、腕時計を機械式のマックス・ビルから、電波時計のプロトレックに付け替えた。
いざという時に頼りになるのは、クォーツの方だ(笑)
機械式の航空時計など多いが、命懸けで飛ぶプロの飛行機乗りは、信頼の置けるクォーツを使用する人が多いという。
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