経過報告


D3X + PC-E NIKKOR 24mm F3.5D ED

大きな画像

夜、秋葉原から帰宅すると、パナソニックのAVアンプとパイオニアのマルチディスクプレイヤーが届いていた。
部屋を片付けている最中に新しい箱が持ち込まれたので、当然Mrs.COLKIDから怒られた(笑)
共に金額は嘘みたいに安く、以前オーディオにかけていた額から比べると、一桁から二桁違う。
それで音がいいのだから恐れ入る。

しばらく聞いていてわかってきたのだが、デジタルという言葉からイメージするものと反対の現象が起きている。
ストレスを感じないのだ。
音を聞いていて、素直に耳に入ってくるので、いつの間にか音楽そのものに没頭している。
演奏技術の細部がわかるので、演奏の良し悪しが気になるようになってきた(笑)
こんなことは何年ぶりだろう。

結局ユニットが波形そのままに動くような音なので、一瞬一瞬の音に達成感があり、ストレスを感じさせないのだろう。
極めてオーディオ的な快感があるのに、同時に音楽的なのだ。
今まではスピーカーが渋った動きのロスが、知らぬ間にストレスとして蓄積されていたのかもしれない。

もうひとつ、普通のCDの音がいいのも特徴だ。
オーバーサンプリングされてフルデジタル再生されるので、今までとは違う音になる。
鼻が詰まったような頭打ち感が払拭されるのだ。
そのため二度と聞くことはないと思っていた古いCDを、棚から出しては次々に再生している。

この状態がずっと続くなら幸せであるが、何分あとで意見を変える僕のことなので、果たしてどうなることやら・・・(笑)
コメント ( 34 ) | Trackback ( 0 )